テキストの行と列のプロパティ

表45. テキストの行と列のプロパティ・シート

アイテム

機能

行の高さ/列の幅

選択した行の高さまたは選択した列の幅。

常に非表示

レポートの表示および印刷出力時に行または列を非表示にします。行はReporting Studioのみに表示されます。

抑制時に行を無視/抑制時に列を無視

  • 非表示の行/列のデータを無視する場合に選択します。抑制を評価する際、非表示の行/列のセルは評価されません。

  • 非表示の行/列にデータを含める場合に選択を解除します。抑制を評価する際、データを含んでいる非表示の行/列のセルはすべて評価されます。

    注:

    条件付き抑制の「詳細設定オプション」メソッドを使用すると、特定のセルを参照する場合に、非表示のセルに基づいて抑制を評価できます。

抑制

「なし、常に表示」を選択すると、抑制がオフになります。これはデフォルトの設定です。

「基本オプション」を選択すると、次のメソッドのいずれかに基づいてデータが抑制されます。

  • 「ゼロの場合に抑制」を選択すると、ゼロの値がすべて抑制されます。指定した行または列のすべてのデータ値がゼロの場合、全行または全列が抑制されます。

  • 「欠落の場合に抑制」を選択すると、データが含まれていないすべてのセルが抑制されます。指定した行または列のすべてのセルにデータがない場合は、全行または全列が抑制されます。

  • 「エラーの場合に非表示」を選択すると、エラーのために取得または計算できないセルのデータが非表示になります。指定した行または列のすべてのデータ値にエラーが含まれている場合、全行または全列が抑制されます。

「詳細設定オプション」を選択すると、特定の基準に基づいてデータが非表示になります。「設定」を選択して基準を定義します。

前に改ページ

行の前に改ページを挿入し、次の位置のいずれかを指定します。

  • 行に対しては、「上端」を選択すると、新規ページの上端にグリッドの残りの部分が配置されます。列に対しては、「左端」を選択すると、新規ページの左側にグリッドの残りの部分が配置されます。

  • グリッドを現在と同じ位置に配置する場合は、「同じ位置」を選択します。たとえば、グリッドをページの下半分に配置し、「同じ位置」を選択して改ページを挿入すると、グリッドの残りの部分は、2ページ目の下半分に表示されます。

関連コンテンツの追加

「関連コンテンツの追加」を選択して、J2EE、Web Analysis、またはFinancial Reportingのオブジェクトへのリンクを作成します。「設定」をクリックして「関連コンテンツの追加」ダイアログ内でリンクを指定します。