レポートの情報を表示するには、テキスト関数を使用します。レポートの説明、グリッドのデータベースの情報、データベース接続にあるデータなど、レポートに関する様々な情報を表示できます。
テキスト・ボックス、データ行、データ列、式の行、式の列、またはページの見出しでテキスト関数を使用できます。式を2重の山カッコ(<<および>>)で囲んで、異なるテキスト関数を区別します。テキスト関数のフォントは、通常のテキストのようにフォーマットできます。テキスト関数とその構文は、テキスト関数で定義されています。
注: | テキスト関数の山カッコを含む関数全体のフォントのプロパティを、テキスト・ボックスのテキストと同じように設定する必要があります。 |
テキスト関数を使用して情報を表示するには:
レポートを開き、次のいずれかを行います。
「関数の挿入」ボタンをクリックします。「関数の挿入」ダイアログ・ボックスが表示されます。
関数を選択するには、次のいずれかのアクションを行います:
必要に応じて、「関数の選択」で関数のパラメータを変更し、「OK」をクリックします。
注: | レポート設計者には、グリッドまたはテキスト・オブジェクトに表示されるテキスト関数のエラー・メッセージを使用可能または使用不可にするオプションがあります。デフォルト設定では、エラー・メッセージが表示されます。この機能を使用不可にするには、「グリッドのプロパティ」シートまたは「テキストのプロパティ」シートの「テキスト関数のエラーの表示」オプションの選択を解除します。 |
レポートを実行し、関数で生成されたデータを表示するには、「ファイル」、「印刷プレビュー」の順に選択します。