グリッドへの複数のデータベース接続の割当て

データ行またはデータ列ごとに異なるデータベース接続からデータを取得して、そのデータベース接続を定義できます。

グリッドの行または列で、データベース接続についてグリッドで選択したメンバーを維持できます。グリッドの行または列に割り当てられているすべてのディメンションをマッピングする必要があります。視点(POV)のディメンションは、マッピングする必要がありません。

注意:

データベース接続は、同じタイプ(両方ともEssbaseデータベース接続、両方ともFinancial Managementデータベース接続など)にする必要があり、1つのグリッドで異なるタイプの複数のデータ・ソース(Financial Management、Planning、Essbase)はサポートされません。異なるデータベース・タイプからデータを取得するには、2番目のグリッドをレポートに追加します。2番目のグリッドでは、異なるデータベース・タイプの接続からデータが取得されます。最初のグリッドでは、式を使用して2番目のグリッドのデータを参照します。テキスト関数を使用して式の正しいメンバー名を表示し、レポートの2番目のグリッドを非表示にします。

グリッドに同じタイプの複数のデータベース接続を割り当てるには:

  1. レポートを開きます。

  2. グリッドで、データベース接続を変更するデータの1つ以上の行または列を選択します。

  3. 「行プロパティ」シートまたは「列プロパティ」シートで、「データベース接続の選択」ボタン検索アイコンをクリックします。

  4. 「データベース接続の選択」ダイアログ・ボックスの「データベース接続」ドロップダウン・リストでデータベース接続を選択し、「OK」をクリックします。

    注:

    同じタイプの別のデータベース接続を作成する場合は、別のデータ行またはデータ列を選択して「データベース接続」ボタンを再度クリックします。

  5. 「ディメンションのマッピング」ダイアログ・ボックスで、デフォルトのデータベース接続のディメンションと選択したデータベース接続のディメンションをマッピングします。マッピングを行うには、左側の列の各ディメンションについて、右側の列のプルダウン・リストからディメンションを選択します。

  6. オプション: 新しいデータベース接続で使用する別名表を選択します。

  7. 「OK」をクリックします。