グリッドのプロパティ - 全般カテゴリ

表38. グリッドのプロパティ・シート

アイテム

機能

ディメンション・レイアウト

行、列、およびページ軸にディメンションを割り当てます。

データベース接続

グリッドがアクセスしているデータベースの名前。

見出し - メンバー・ラベル

  • 「メンバー名」は、メンバー名を見出しとして表示します。

  • 「別名: ユーザーPOV」は、視点を見出しとして表示します。

  • 「別名: ロング名」は、別名を見出しとして表示します。「別名」は、EssbaseまたはPlanningデータベース接続とともに使用されます。

  • 「説明」は、説明を見出しとして表示します。「説明」はFinancial Managementデータ・ソースとともに使用されます。

  • 「両方」は、メンバー名と別名または説明を表示します。

見出し - 前に行見出し

行見出しを表示する前の列。たとえば、見出しを3列目(C)の前に配置するには、3列目(C)を選択します。列は英字(A、B、Cなど)で示されます。

見出し - 繰返しを抑制

繰り返される行または列の見出しを抑制します。これを選択すると、複数の列または行に1列または1行の見出しが表示されます。選択を解除すると、列または行の見出しが列または行ごとに繰り返し表示されます。

見出し - 別名表

別名を表示するときに使用する別名表。デフォルトでは、このオプションは、データベース接続のデフォルトの別名表に設定されます。

注意:

「ユーザー視点」を別名表に選択すると、EssbaseとPlanningに対して任意のグリッドを実行した場合、ユーザーPOVの別名表が使用されます。この表からメンバーの別名が戻されます。また、これは、ユーザーが特別な表および別名の値を指定した条件付きフォーマットまたは条件付き非表示で指定した別名表には影響しません。

注意:

これは、条件付きフォーマットまたは条件付き非表示で指定されている別名表には影響しません。この2つの領域で、エンド・ユーザーは特定の別名表およびこれらの表内の別名値を指定します。

列の幅

グリッドのすべての列の幅。

行の高さ

グリッドのすべての行の高さ。

ソート

一定の範囲の行や列をソートします。「設定」をクリックしてソートのオプションを選択します。

自動サイズ調整

表示や印刷時にすべてのデータが表示されるように、グリッドを拡張します。グリッドのサイズを手動で制御するには、選択を解除します。自動サイズ調整の選択が解除されている場合、オンラインで表示するとレポートにスクロール・バーが表示され、印刷時には複数のページに表示されます。

注意:

「グリッド・ヘッダーを固定」も選択している場合、自動サイズ調整によってワークスペース・ビューでグリッドは拡張されません。ワークスペースの領域全体にレポートを表示するには、Reporting Studioでグリッドのサイズを拡張します。

グリッド・ヘッダーを固定

EPM WorkspaceでHTMLレポートを表示する際に行および列の見出しが常に表示されます。EPMワークスペースの領域全体にレポートを表示するには、Reporting Studioでグリッドのサイズを拡張する必要があります。

グリッドのPOV

グリッドのタイトル・バーの下にグリッドのPOVバーを表示します。

前に改ページ

グリッドの前に改ページを挿入します。

ソース・オブジェクトにリンク

このチェック・ボックスはグリッドをリポジトリに保存した後に使用可能になり、「ソース・オブジェクトにリンク」チェック・ボックスは選択されます。選択を解除すると、リポジトリ内のソース・オブジェクトからのグリッドのリンクが解除されます。

注意

このアクションを元に戻すことはできません。

関連コンテンツの追加

関連コンテンツへのリンクを作成する行、列またはデータ・セル。プロパティ・シートで「関連コンテンツの追加」を選択し、「設定」をクリックすると、ハイパーリンクで別のレポートまたはURLにアクセスできるようになります。

ドリルスルー

レポート・ビューアで関連コンテンツのリンクとしてFinancial Data Quality Management (FDM)のリンクへのドリル・スルーを表示します。ドリルスルーが基盤のデータ・ソースで定義されている場合、このチェック・ボックスは選択されており、リンクは関連コンテンツのリンクとして表示されます。デフォルトでは、この設定は選択されていません。

注意:

スナップショット・レポートのドリルスルー・リンクは、次の制限付きでサポートされています: ドリルスルー・リンクは、ユーザーがリンク(ドリルスルー・リンク)をクリックすると解決されます。スナップショットの保存後に、ドリルスルーxmlがデータ・ソースから削除されても、リンク/下線の引かれた値は引き続きレポートに表示されます。ただし、クリックしても何も実行されません。この動作は、スナップショットのデータを存続させる関連コンテンツ・リンクの考え方と同じです。