CalcStatus

CalcStatusは、Financial Managementデータベース接続でセルの算出ステータスを戻すテキスト関数です。CalcStatusは、レポート・ヘッダー、行および列で使用できます。

構文:

<<CalcStatus("GridName", Row, Col, Page)>>

引数

説明

GridName

Financial Managementのグリッドの名前。この値は、引用符で囲まれている必要があります。

Row

グリッド内の行番号を表す数値。グリッド内の最初の行のインデックスは1、2番目の行のインデックスは2、これ以降同様に続きます。

Col

グリッドの列IDを示す文字。最初の列IDがA、2番目の列IDがB、以降、順番に続きます。

Page

グリッドのページ・ディメンション・インデックスを表す数値。グリッド内の最初のページ・ディメンションのインデックスは1、2番目のページ・ディメンションのインデックスは2、以降、同様に続きます。

Oracle Fusion Forecast Managementから次の算出ステータス値が戻されます。

  • OK

  • OK - データなし

  • OK - システムの変更

  • 計算のサブルーチンが必要

  • 換算が必要

  • 連結が必要

  • 連結が必要 - データなし

  • ロック済

例:

グリッド1のページ1の行21、列Bのセルの算出ステータスを表示します。

<<CalcStatus("Grid1",21,B,1)>>

注:

CalcStatusは、currentキーワードをサポートしています。テキスト関数でのCurrent/Curキーワードの使用を参照してください。