レポート・デザイナで空白のレポート・レイアウトを使用し、レポートのコンテンツ(グリッド、チャート、イメージ、テキスト・ボックス、ヘッダー、フッターなど)を指定してレポートを設計できます。
新規データベース接続を作成する場合は、次のことを検討してください。
Planningデータ・ソースでレポートを設計している場合、グリッドにサポート詳細またはPlanningユニットの注釈が含まれている場合のみ、Planning Detailsをデータ・ソース・タイプとして選択します。それ以外の場合は、EssbaseまたはFinancial Managementをデータ・ソース・タイプとして選択します。
EssbaseまたはFinancial Managementデータ・ソースの場合、「サーバー」テキスト・ボックスにデータベース・サーバー名を入力します。
埋込みモードまたは3層APSモードでEssbaseサーバーにアクセスできます。3層APSモードの場合、Financial Reportingで、EssbaseJAPIServerプロパティを使用してJConsoleのAPSサーバー・マシン名を定義します。すべてのAPI呼出しはそのサーバーを介して送信されます。
両方のモードで、Essbaseサーバーを直接指定します。たとえば、EssServer1です。
両方のモードのEssbaseクラスタ名では、次のいずれかの行えます:
Essbaseクラスタ名を直接指定します。たとえば、EssCluster1。Financial Reportingでは、実行時にクラスタ名をサーバー名に内部的に解決します。
Essbaseクラスタ名を含むAPS URLを入力します。たとえば、http://host:port/aps/Essbase?ClusterName=EssCluster1です。ここで、host:portはEssbaseクラスタ名を解決するためのAPSサーバーです。フェイルオーバーはEssbaseクラスタ内のEssbaseサーバー全体でサポートされています。
3層モードでのみ、APSクラスタ名を入力できます。たとえば、APSCluster1。
APSクラスタ名およびメンバーはEssbase管理ユーティリティで定義されています。この方法は、APSクラスタ内のEssbaseサーバー全体でフェイルオーバーおよびロード・バランシングをサポートします。
をクリックして、アプリケーション/カタログおよびデータベースを選択します。
データベース/キューブの検索は、アプリケーション/カタログ検索ボタンと共用です。アプリケーション/カタログ検索ボタンを使用すると、アプリケーションまたはカタログと、対応するデータベースおよびキューブのツリー表示が表示されます。アプリケーションは親として、データベースは子としてリストされます。データベースに関連付けられていないデータ・ソースでは、アプリケーションのみがリストされます。
ヒント: | レポートの設計時にガイドラインを表示するには、「表示」、「ガイドライン」の順に選択するか、右クリックして「ガイドラインの表示」を選択します。Web上でレポートをプレビューする際に行および列見出しを表示するには、「表示」、Webプレビューでの行および列見出しの順に選択します。 |