動的レポートの設計に関する注意事項

  • 展開データ・セグメントを使用して、パフォーマンスを最適化する:

    • 関数は、別々の行や列に配置されない展開データ・セグメントで使用する。

    • 複数メンバー選択は、別々の行や列に配置されない展開データ・セグメントで使用する。

    • フォーマットや計算が必要な場合のみ、単一データ・セグメントを使用します。

  • 効率的な式を作成する:

    • できるかぎり、セルではなく、行や列の式を使用する。

    • 参照プロパティを使用する。

    • 軸の相互参照ではなく、セルの参照を使用する

    • 式で不要なカッコを除去する。

  • レポートをグリッド・オブジェクトに限定しない:

    • 特定の領域をハイライトするテキスト・ボックスに関数を追加する。

    • レポートのデータのグリッドを非表示にして、グラフィックスのみをハイライトする。

  • レポートのテンプレートを作成する:

    • POVとプロンプト関数を活用する。

    • 現在のPOVとプロンプト関数を使用して、一度設計する。

    • グリッド、ユーザー、ブック、およびバッチのPOVの使用を覚える。

  • 再使用可能なオブジェクトおよび行と列のテンプレートを作成する。テキスト、イメージ、グリッド、チャート・オブジェクト、および行と列のテンプレートは、複数のレポートで再使用できます。