「メンバーの選択」ダイアログ・ボックスを使用して、特殊メンバー(プロンプト、Same As関数、現在の視点、ユーザーの視点)を選択できます。
プロンプトは、レポートの実行時にメンバーの選択をユーザーに求める変数のように動作します。設計時にディメンションとデフォルト値を決定し、ユーザーがレポートの生成時にメンバーを選択します。プロンプトでは、レポートの実行時にユーザーが選択できるディメンション・メンバーをレポート・ライターでフィルタすることもできます。
Same As関数は、列または行のメンバーを選択するのに、他の列または行と同じ設定を使う場合に使用します。
現在の視点は、レポートの実行時にディメンションのメンバーを指定するPOVの変数として動作します。
ユーザー視点は、ブックのPOVのメンバーとして選択できます。パラメータは、エンド・ユーザーが変更できます。