グリッドのディメンション・レイアウトの定義

グリッドのディメンション・レイアウトを定義するには、データベース接続を指定し、使用可能なディメンションを視点(POV)フレームから行、列およびページ・フレームにドラッグします。行、列またはページ・フレームに配置されないディメンションは、そのグリッドのユーザーのPOVバーに表示されます。行、列またはページには、複数のディメンションを重ねて配置できます。たとえば、シナリオと時間のディメンションを同じ軸に配置し、ある期間の実際のデータと予算のデータを表示する場合などです。

注:

グリッドの選択したデータベース接続に属性ディメンションが含まれている場合は、視点フレームの上に表示されます。ディメンション同様、属性ディメンションは視点、行、列、ページのフレームにドラッグできます。

表7. ディメンション・レイアウトのオプション

アイテム

説明

グリッド

グリッド名。

このオプションは、グリッドがリポジトリ内のソース・グリッドにリンクされていない場合にのみ使用可能です。

属性ディメンション

解析を使用可能にするディメンションのタイプで、基本ディメンションのメンバーの属性または特質に基づきます。

属性ディメンションは、このフレームから視点、ページ、行または列のフレームにドラッグできます。

注意: 属性ディメンションはEssbaseに対してのみサポートされます。

視点(POV)

グリッドの視点(POV)を定義するディメンション。

視点(POV)によって、グリッド内で取得するデータが識別されます。ディメンションは、このフレームからページ、行または列のフレームにドラッグできます。

ページ

グリッドの3番目の軸。

ページ軸で使用するディメンションを、属性ディメンション・フレームや視点フレームからこのフレームにドラッグできます。

グリッドまたは表の情報の縦方向の表示。

列で使用するディメンションをこのフレームにドラッグできます。

グリッドまたは表の情報の横方向の表示。

行の軸で使用するディメンションを属性ディメンション・フレームや視点フレームからこのフレームにドラッグできます。

ディメンション・レイアウトを定義した後、各ディメンションで使用するメンバーを選択できます。データの行と列のメンバーの割当ておよびページ軸のメンバーの割当てを参照してください。