レポート・オブジェクトのサイズ変更

レポートをプレビューまたは印刷するときは、レポート・オブジェクトのサイズを変更して、最大限に拡大して表示したり指定した高さと幅で表示したりできます。また、すべての結果データを収めるためにより大きい領域が必要な場合にテキスト・ボックスおよびグリッドのサイズを自動的に増やすように設定できます。レポート・オブジェクトのサイズを変更してもオブジェクトのコンテンツのサイズは変更されませんが、コンテンツを囲むスペースが変わります。たとえば、グリッドの枠線のハンドルをドラッグして、グリッドの左にスペースを用意できます。グリッドを表示すると、グリッドの左の領域は空白のままになっています。

注:

オンライン・レポートのテキスト・ボックスやグリッドを小さくしすぎて、コンテンツ全体を表示しきれなくなると、オブジェクトの枠線にスクロール・バーが表示されます。

レポート・オブジェクトのサイズを変更するには:

  1. レポートを開きます。

  2. レポート・オブジェクトのサイズを変更するには、次のいずれかを行います。

    • テキスト・ボックスのサイズを変更するには、テキスト・オブジェクトを選択し、「テキストのプロパティ」シートで「自動サイズ調整」を選択します。レポートをプレビューまたは印刷するとき、テキスト領域が最大に拡大します。

      注:

      テキストには27行という制限があります。テキストのすべての行を表示するには、「自動サイズ調整」の選択を解除します。

    • グリッドを縦方向および横方向に拡張できるようにするには、グリッドを選択し、「グリッドのプロパティ」シートの「全般」カテゴリを選択します。「自動サイズ調整」を選択します。

      ヒント:

      レポート・オブジェクトのサイズを手動で調整するには、レポート・オブジェクトのハンドルをドラッグします。レポート・デザイナのワークスペースのガイドラインおよびルーラーを使用すると、レポート・オブジェクトのサイズを簡単に調整できます。