行と列のテンプレートをオブジェクトとしてリポジトリに保存したら、互換性のあるグリッドに挿入できます。行または列のテンプレートをレポートに挿入すると、テンプレートの外部にある式は、必要に応じて調整されます。グリッド内の式のみが更新されます。テンプレートを含むグリッドを参照する、テキスト・オブジェクトや他のグリッドの外部式は更新されません。
「挿入」、「保存したオブジェクト」の順に選択します。「保存したオブジェクトの挿入」ダイアログ・ボックスが開き、エクスプローラのリポジトリが表示されます。
行と列のテンプレートをオブジェクトとしてリポジトリにリンクする、またはリンクを解除するには、次のいずれかのアクションを行います。
リポジトリでレポートとテンプレートの間にリンクを作成するには、「ソース・オブジェクトにリンク」を選択します。行と列のテンプレートを現在のグリッドにリンクすることで、リポジトリに保存されている行と列のテンプレートへの動的接続がグリッドで維持されます。
グリッド内でリンクされているテンプレートは、フォーマットの継承によってのみ変更できます。詳細は、セルのフォーマットの継承を参照してください。 |
エクスプローラのリポジトリでソース・オブジェクトへの動的リンクを維持しないでレポートでテンプレートを使用するには、「ソース・オブジェクトにリンク」の選択を解除します。詳細は、行と列のテンプレートのリンクの解除を参照してください。