式バーの使用方法

式バーは、Financial Reportingでグリッドを設定するときに、式の管理やメンバーの選択を行う場所です。

注:

選択した関数を入力してメンバーを動的に選択できます。式バーで使用できる関数のリストの詳細は、表2を参照し、式バーで使用できない関数のリストの詳細は、表2「メンバー選択」ダイアログ・ボックスのみで選択できる関数を参照してください。

式バーには、式のエントリ用のテキスト・ボックスと、式を作成する際に選択する関数のドロップ・ダウン・リスト・ボックスが含まれています。グリッドのメンバーを選択すると、式バーでメンバー選択がアクティブになります。

式バーは、その機能に簡単にアクセスできるように、ツールバーの下に表示されます。グリッドを使用していないときも式バーは表示されますが使用できません。

Financial Reportingの式バーの機能と外観は、Excelの式バーに似ています。式バーを使用すると、グリッドで次のタスクを実行できます:

  • セル、列、行の式を定義、編集、削除する

  • 列や行のメンバー選択を変更する