DPJustification

DPJustificationは、意思決定パッケージの理由を取得するテキスト関数です。

構文:

DPJustification("GridName", Row, Column, Page, DPLevel/BRLevel, QuestionOption,CategoryName, QuestionName)

引数

説明

GridNameグリッドの名前。この値は、引用符で囲まれている必要があります。
Rowグリッド内の行番号を表す数値。グリッド内の最初の行のインデックスは1、2番目の行のインデックスは2、これ以降同様に続きます。CURキーワードがサポートされています。
ColumnまたはColグリッドの列を示す文字。グリッド内の最初の列がインデックスA、2番目の列がインデックスB、以降、順番に続きます。CURキーワードがサポートされています。
Pageグリッドのページ・ディメンション・インデックスを表す数値。グリッド内の最初のページ・ディメンションのインデックスは1、2番目のページ・ディメンションのインデックスは2、以降、同様に続きます。CURキーワードがサポートされています。
DPLevel/BRLevelDPLevelは意思決定パッケージの説明に関する情報を取得します。BRLevelは意思決定パッケージの予算要求に関する情報を取得します。
QuestionOption

次のいずれかの値です。

  • 1 - 必須の質問のみを取得します

  • 2 - 回答済の質問のみを取得します

  • 3 - 特定のカテゴリのみを取得します

1を指定してすべての必須の質問を取得する場合や、2を指定してすべての回答済の質問を取得する場合は、カテゴリ名または質問名を指定する必要はありません。

必須の質問や回答済の質問を特定のカテゴリにフィルタ処理する場合は、カテゴリ名または質問名のパラメータで指定する必要があります。

オプション2を使用する際は、カテゴリ名および質問名の詳細を指定するか、空白のテキスト・フィールド("")を入力する必要があります。

オプション3を使用する際は、カテゴリ名および質問名の詳細を指定する必要があります。

CategoryName(オプション)カテゴリ名の詳細。QuestionOptionが2または3の場合のみ使用します。
QuestionName(オプション)質問名の詳細。QuestionOptionが2または3の場合のみ使用します。

例:

行1、列A、ページ1のすべての必須の質問に対する予算要求の理由を取得します。

<<DPJustification("Grid1", 1, A, 1,BRLevel, 1)>>

カテゴリ名および質問名が"Current Row"、"Column B"および"Page 1"に指定されたテキストに一致する、すべての回答済の質問に対する意思決定パッケージの理由を取得します。

<<DPJustification("Grid2", CURR, B, 1,DPLevel, 2,"Monorail construction" ,”Justify the need for monorail on BG road” )>>

"Current Row"、"Column B"および"Page 1"のすべてのカテゴリ名および質問名の、すべての回答済の質問に対する意思決定パッケージの理由を取得します。

<<DPJustification("Grid2", CURR, B, 1,DPLevel, 2, "" , "" )>>

カテゴリ名および質問名が指定されたテキストに一致する、すべての回答済の質問に対する意思決定パッケージの理由を取得します。

<<DPJustification("Grid2", All, B, 1,DPLevel, 2,"Monorail construction" ,"Justify the need for monorail on BG road")>>