Variance関数の仕組み

Varianceは、同じ勘定科目の種別での比較を要求します。販売と支出など、2つの異なる勘定科目の種別を比較する場合、Varianceは、勘定科目の種別の論理を適用せず、単純な計算を実行します。例:

売上

支出

結果

-400

100-500
  • EssbaseやPlanningで、Variance関数を勘定科目の種別以外のディメンションに適用すると、実行時に#Errorを戻します。

  • Essbaseで、Variance関数を勘定科目の種別以外のディメンションに適用すると、実行時に#Errorを戻します。

  • #Missingのセルは、IfNonNumberプロパティを指定していないかぎり、ゼロ(0)として扱われます。

  • #Errorのセルは、IfNonNumberプロパティを指定していないかぎり、#Errorの結果を戻します。