属性の変更

通常のバッチ入力ファイルには、変更する属性はほとんどありません。ほとんどの属性は、スケジュールしたバッチに基づいて適切に設定されています。次の表に、関連XMLタグのために変更する可能性がある属性を示します。

表36. よく使用する属性

カテゴリ

属性

説明

全般

AUTHOR

バッチ・スケジューラの「ユーザーID」列に表示されます。バッチで生成するXMLファイルのコメントや名前を入れるのに便利です。

電子メール

ATTACH_RESULTS

生成されたPDFまたはHTMLファイルを電子メールに添付する場合は「Yes」、添付しない場合は「No」に指定します。

FAILURE_RECIPIENTS

スケジュール・バッチが失敗した場合の電子メールの受信者。

 

FAILURE_SUBJECT

スケジュール・バッチが失敗した場合のテキスト。

 

RECIPIENTS

カンマで区切られた、受信者の電子メール・アドレスのリスト。

 
 

SENDER

送信者の電子メール・アドレス。

 

SUBJECT

電子メールの件名。

資格証明

DS_PASSWD

データ・ソースの暗号化されたパスワード。既存のバッチで指定するか、コマンド・ライン・ユーティリティで生成します。

DS_USER_NAME

バッチ内のレポートやブックを実行するために使用される資格証明を持つデータ・ソース・ユーザー。

 

HR_PASSWD

暗号化されたFinancial Reportingユーザーのパスワード。既存のバッチで指定するか、コマンド・ライン・ユーティリティで生成します。

 

HR_USER_NAME

バッチ内のレポートやブックを実行するための資格証明を持つFinancial Reportingユーザー。

 

HTML出力とPDF出力

HTML VALUE

バッチのHTML出力を生成するかどうかにより、「Yes」または「No」の値を入力します。

PDF VALUE

バッチのPDF出力を生成するかどうかによって、「Yes」または「No」を入力します。

 
 

HTML EXPORT_HTML_FOLDER_LABEL

HTML(値=Yes)としてエクスポートする場合は、外部ディレクトリのパスとフォルダ。

 

PDF EXPORT_HTML_FOLDER_LABEL

PDF(値=Yes)としてエクスポートする場合は、外部ディレクトリのパスとフォルダ。

スナップショット出力

SAVE_AS_SNAPSHOT VALUE

リポジトリにスナップショット出力を保存するかどうかによって、「Yes」または「No」の値を入力します。

SAVE_NAME

スナップショットが保管されるフォルダ名。これは、ReportStore:\\ formatで指定する必要があります。SAVE_NAME = ""の場合、スナップショット出力は元のオブジェクトとして同じフォルダに保存されます。

 

USER_NAMES

スナップショット出力にアクセスできるFinancial Reportingユーザー名。カンマで区切って指定します。

 

GROUP_NAMES

スナップショット出力にアクセスできるFinancial Reportingグループ名。カンマで区切って指定します。Everyoneというシステム定義の特別なグループには、Financial Reportingユーザーがすべて含まれ、このグループを指定すると、すべてのユーザーがスナップショット出力にアクセスできます。

 

印刷出力

PRINT NAME

PRINT VALUE属性を「Yes」に設定した場合のプリンタ名。

注:

スケジューラ・サーバーでプリンタを使用できることを確認する必要があります。

PRINT VALUE

バッチの印刷出力を生成するかどうかによって、「Yes」または「No」の値を入力します。

 

注:

XMLファイルのUSER_POVセクションにあるHIDDEN="0"は、POVにあるディメンションを表します。従って、XMLファイルで設定される候補または値になります。この例で変更される値は「_」です。