行と列のテンプレートを使用すると、連続した一連の行または列を選択して、リポジトリに1つのオブジェクトとして保存し、レポートで再利用できます。行と列のテンプレートには、1つ以上の行または列の定義が含まれます。このような行または列の定義には、次のものを含めることができます。
データベース接続、ディメンション、メンバー選択
式の行と式の列
展開機能
見出し(カスタマイズしたフォーマットを含む)
テキストの行と列(見出しのセルのテキストのみが保存されます)
セルのフォーマット
基本の抑制(#Missing、#Zero、#Error)
行と列のテンプレートを作成すると、次のものが破棄されます。
セルの式
セカンダリ・データベース接続の指定
データ・セル領域のテキスト(見出しのセルのテキストは保持されます)
条件付きフォーマット
関連コンテンツ
条件付き抑制
作成した行と列のテンプレートは、リポジトリに保存できます。ただし、次の制限があります。
式は、テンプレートの選択された行や列に含まれている行と列を参照する必要があります。
行と列のテンプレートに含まれない式は、行と列のテンプレートの一部である選択された行や列を参照できません。
注意:
レポートに複数のテンプレートが含まれており、そのうちの1つのテンプレートに対してリポジトリからの移動、名前変更または削除が行われたか、テンプレートのデータ・ソースが変更されたために、そのテンプレートを取得できない場合、既存のテンプレートへのリンクは壊れたままです。壊れたリンクに関するアラートは表示されませんが、FRLogging.log
ファイル内で孤立リンクをチェックできます。