関連コンテンツへのリンクの作成

関連コンテンツへのリンクを作成するには:

1. グリッドで、目的の行、列、セル・オブジェクト、グリッド、チャート、イメージまたはテキスト・オブジェクトを選択します。
2. プロパティ・シートで「関連コンテンツの追加」チェック・ボックスを選択し、をクリックします。

   Reporting and Analysisサーバーの各リポジトリが、ツリー・ビューのノードとしてリストされます。リモート・サーバーは、JConsole.exeファイルに設定可能なRelatedContentURLSプロパティから取得されます。JConsoleの詳細は、『Oracle Hyperion Financial Reporting管理者ガイド』または「アプリケーション管理」を参照してください。

3. 「関連コンテンツの追加」ダイアログ・ボックスで、「Oracle Hyperion Reporting and Analysis」ノードの下のをクリックして、使用可能なフォルダを展開します。
4. 作成するリンクの宛先となるフォルダとレポートを選択します。
   • フォルダを選択すると、エンド・ユーザーはそのフォルダの完全なコンテンツから選択できます。

     フォルダを選択するには、フォルダを選択してをクリックし、選択したフォルダとレポートのリストにフォルダを移動します。

   • 個々のレポートを選択するには、そのレポートが含まれるフォルダを展開してレポートを選択し、をクリックして、選択したフォルダとレポートのリストにレポートを移動します。
5. オプション。関連コンテンツに選択したフォルダとレポートのプロパティを変更します。
   フォルダとレポートのプロパティは、次のいずれかの方法で変更できます。

   • Oracle Hyperion Reporting and Analysisのデータ・ソースからコンテンツを追加するときに「プロパティ」ダイアログを表示するチェック・ボックスの横にあるチェック・ボックスを選択します。

     リンクするフォルダまたはレポートを選択してをクリックすると、「関連コンテンツのプロパティ」ダイアログ・ボックスが表示されます。

   • 選択したフォルダとレポートのリストでフォルダまたはレポートをハイライトし、をクリックして「関連コンテンツのプロパティ」ダイアログ・ボックスを表示します。

   関連コンテンツのプロパティの変更を参照してください。

6. オプション。「オブジェクト・タイプの表示」を選択すると、「関連コンテンツの追加」ダイアログ・ボックスにすべてのリポジトリ・オブジェクト・タイプが表示されます。

   このオプションを選択しない場合は、Oracle Hyperion Financial Reportingのオブジェクトのみが表示されます。

   すべてのオブジェクト・タイプを表示すると、ブック機能が簡略化されます

7. 「OK」をクリックします。

注意:

関連コンテンツがセル、イメージ、チャートまたはテキストに追加されている場合、セルの右上隅に赤いインジケータが表示され、関連コンテンツが含まれることを示します。