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Oracle® Hyperion Financial Reporting Web Studioユーザーズ・ガイド

E79688-03
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位置設定

自動サイズ調整されるレポート・オブジェクトに相対位置を設定すると、レポート・オブジェクトを相互に相対的に配置する方法を正確に制御できます。レポート内に自動サイズ調整されるレポート・オブジェクトがない場合、相対位置調整は無視されます。

1つのレポート・オブジェクトの位置を相対的に設定すると、デザイン内のすべてのレポート・オブジェクトが移動し、自動サイズ調整されるレポート・オブジェクトと固定サイズのレポート・オブジェクトとの距離が同じに保たれます。

たとえば、グリッドAは自動サイズ調整され、水平位置が「中央」に設定されている場合、グリッドAはページの中央に印刷されます。チャートAがグリッドAにリンクされ、垂直位置が「相対」に設定されている場合、チャートAは、グリッドAの下端から1インチ(25.4 mm)の位置に印刷されます。

チャートAの配置を相対的に設定しないと、チャートAはグリッド・レイアウトの絶対座標の位置に印刷されるので、グリッドAと重なる可能性があります。

注意:

レポートに変更を行った場合、垂直位置と水平位置は維持されません。

注意:

オブジェクトが重なっているレポートを印刷するとき、オブジェクトがデザイナで表示されるとおりに印刷されない場合は、レポート内のオブジェクトを再調整する必要があります。