詳細Profitability and Cost Managementの役割

表30. 詳細Profitability and Cost Managementの役割

セキュリティ役割説明
管理者
  • アプリケーション・プリファレンスの設定と維持

  • 共通ディメンションとメンバーの選択を目的とした、Performance Management Architectを使用したモデル・データベースの構築

  • レポート・ビューを作成してリレーショナル・データベースにデプロイ

  • 次の機能を作成、読取り(表示)、更新、削除:

    • ステージ

    • ドライバ

    • POV

    • ドライバの関連付け

    • 割当て

    • アプリケーションのプリファレンス

    • 計算ルール

    • 計算プロセスの割当て

    • ジョブ・ライブラリおよびステータス

    • 表登録

  • 次のタスクを実行します:

    • POVコピー

    • 検証

    • デプロイ

    • 計算

    • ジョブの停止

  • ライフサイクル管理ユーティリティを使用した、開発またはテスト環境から本番環境などの別の環境へのデータのレベル上げ。

  • データのインポートおよびエクスポート

  • Profitability and Cost Managementのモデル・コンポーネントのバックアップおよび復元を行います。

  • ビジネス・オブジェクトに加えられた変更を監視します。

  • Smart Viewの「接続」画面からの問合せの作成、編集、コピー、削除および起動

  • Profitabilityアプリケーションのホーム画面へのアクセスによる、Exalytics用アプリケーション・ローダーを使用したProfitability and Cost Managementアプリケーションの作成、管理、登録、複製および更新。

パワー役割
パワー・ユーザー
  • ユーザー・アカウントとセキュリティ役割の作成および維持の他、Shared Servicesを使用したユーザーのプロビジョニング

  • レポート・ビューを作成してリレーショナル・データベースにデプロイ

  • Profitabilityアプリケーションのホーム画面へのアクセスによる、Exalytics用アプリケーション・ローダーを使用したProfitability and Cost Managementアプリケーションの作成、管理、登録、複製および更新。

  • Smart Viewの「接続」画面からの問合せの作成、編集、コピー、削除および起動

  • 次の機能を作成、読取り(表示)、更新、削除:

    • ステージ

    • ドライバ

    • POV

    • ドライバの関連付け

    • 割当て

    • アプリケーションのプリファレンス

    • 計算ルール

    • 計算プロセスの割当て

    • ジョブ・ライブラリおよびステータス

    • 表登録

  • 次のタスクを実行します:

    • POVコピー

    • 検証

    • デプロイ

    • 計算

    • ジョブの停止

注意:

パワー・ユーザーは、タスクの実行に特定のセキュリティ役割を必ずしも必要としません。たとえば、パワー・ユーザーが「計算」画面から計算を実行する場合、このアクションによってタスクフローが内部で作成されて実行されます。パワー・ユーザーは、「タスクフローの管理」タスクから直接このタスクにアクセスする場合以外は、このタスクの実行に「タスクフローの管理」役割を必要としません。

対話型役割
インタラクティブ・ユーザー
  • 次の機能を表示(読取り):

    • ステージ

    • ドライバ

    • POV

    • ドライバの関連付け

    • 割当て

    • アプリケーションのプリファレンス

    • 計算ルール

    • 計算プロセスの割当て

    • ジョブ・ライブラリおよびステータス

    • 表登録

  • Oracle Smart View for Officeの「接続」画面からの問合せの起動

表示ユーザー

次の機能を表示(読取り):

  • ステージ

  • ドライバ

  • POV

  • ドライバの関連付け

  • 割当て

  • アプリケーションのプリファレンス

  • 計算ルール

  • 計算プロセスの割当て

  • ジョブ・ライブラリおよびステータス

  • 表登録

Shared Services役割
タスクフローの管理 タスクフローの作成と編集に必要。
タスクフローの実行ユーザーによるタスクフローの実行と表示のみを可能にするために必要。この役割を割り当てられたユーザーは、タスクフローの作成や編集を行うことはできません。