Shared Services Consoleでは、構成されたユーザー・ディレクトリからのユーザーおよびグループの検索と、Shared Servicesに登録されたアプリケーションの役割の検索が使用可能になります。
ユーザーを検索する場合、指定できる検索パラメータは、選択するユーザー・ディレクトリのタイプによって異なります。たとえば、ネイティブ・ディレクトリでは、すべてのユーザー、アクティブなユーザーおよび非アクティブなユーザーを検索できます。
「参照」タブに表示される検索ボックスは、ビュー・ペイン内の選択項目に基づいて検索コンテキストを表します。
検索するユーザー・ディレクトリから、次のいずれかを選択します。
ユーザー
グループ
役割
委任リスト
注意: | 役割および委任リストは、ネイティブ・ディレクトリへの検索でのみ使用可能です。 委任リストは、Shared Servicesが委任された管理モードの場合のみ使用可能です。詳細は、委任されたユーザー管理を参照してください。 |
使用可能な検索フィールドが「参照」タブに表示されます。
「ユーザー・プロパティ」で、検索するユーザー・プロパティを選択します。
選択できるユーザー・プロパティは、選択したユーザー・ディレクトリのタイプによって異なります。たとえば、ユーザー名、名、姓、説明および電子メール・アドレスを検索できます。ネイティブ・ディレクトリでは、すべてのユーザー、アクティブなユーザーまたは非アクティブなユーザー(他のユーザー・ディレクトリのユーザーを検索中は使用できないオプション)を検索できます。ワイルドカード(アスタリスク)を使用した検索以外では、このプロパティ値が設定されていないレコードは検索されません。
検索可能なユーザー・プロパティ:
LDAPベースのユーザー・ディレクトリ: ユーザー名、名、姓、説明および電子メール・アドレス
データベース・プロバイダ: ユーザー名
オプション: 「ユーザー・フィルタ」では、特定のユーザーを識別するためのフィルタを指定します。パターン検索では、アスタリスク(*)をワイルドカードとして使用します。
オプション: 「グループ内」では、検索を実行するグループを指定します。パターン検索では、アスタリスク(*)をワイルドカードとして使用します。複数のグループを検索するには、セミコロンを使用してグループ名を区切ります。
ネイティブ・ディレクトリのみ: 「表示」から、検索コンテキスト(「すべて」、「アクティブ」または「非アクティブ」)を選択します。
役割の検索は、ネイティブ・ディレクトリでのみサポートします。