タスクフローのステージ中に実行されるすべてのスクリプトは、専用のディレクトリに格納する必要があります。このようなスクリプトを含むディレクトリのデフォルトの場所は、EPM_ORACLE_HOME/common/utilitiesです。
デフォルトのディレクトリ以外のディレクトリにタスクフロー・スクリプトを格納する場合は、コマンド・プロンプトで次のいずれかのコマンドを実行して、Shared Servicesレジストリのプロパティを更新する必要があります。このコマンドで、SCRIPT_LOCATIONを、タスクフロー・スクリプトを格納するディレクトリの絶対パスに置き換えます:
epmsys_registry.bat updateproperty SHARED_SERVICES_PRODUCT/@workflowEngine.ces.location SCRIPT_LOCATION (Windows)
epmsys_registry.sh updateproperty SHARED_SERVICES_PRODUCT/@workflowEngine.ces.location SCRIPT_LOCATION (UNIX/LINUX)
たとえば、Windowsにデプロイメントしている場合は、次のコマンドを実行できます:
epmsys_registry.bat updateproperty SHARED_SERVICES_PRODUCT/@workflowEngine.ces.location C:\taskflowscripts
SCRIPT_LOCATIONディレクトリを不正なアクセスから保護する必要があります。さらに、セキュリティーを強化するために、保護されたユーザー・アカウントを使用してサービスやプロセスを実行します。
Oracle Hyperion Shared Servicesレジストリを更新した後、EPM Systemを再起動します。