詳細Profitability用のリレーショナル・データベース

詳細Profitabilityアプリケーションの場合、ディメンションデータとモデル定義は、標準Profitabilityアプリケーションのディメンショナル・データとモデル定義を格納するのと同じリレーショナル・データベースのスキーマに格納されます。このスキーマは製品スキーマと呼ばれ、Profitability and Cost Managementのインストール時に作成されます。ディメンショナル・データは、Performance Management Architectからアプリケーションをデプロイするとき、製品スキーマに移入されます。モデル定義は、モデルを構築する際にこのスキーマに格納されます。

詳細Profitabilityアプリケーションの場合、配賦が実行される対象のビジネス・データも、リレーショナル・データベースに格納されます(標準Profitabilityアプリケーションのように、Essbaseには格納されない)。このデータが配置されるのは、モデル・データ・スキーマという別のデータベース・スキーマです。モデル・データ・スキーマはユーザー定義であり、製品スキーマと同じデータベース・インスタンスにある必要があります。OracleとMS SQL Serverデータベースのみがサポートされます。