詳細Profitabilityアプリケーションの作成およびデプロイ

詳細Profitability and Cost Managementは、次の条件に従う必要があります:

  • 少なくとも1つのEPMA POVディメンションが必要です。

  • 少なくとも1つのビジネス・ディメンションが必要です。

  • MeasuresDetailedディメンションが必要です。

  • ディメンション・ソート順がモデルに対して設定されています。

詳細Profitability and Cost Managementアプリケーションを作成するには:

  1. フラット・ファイルのインポートまたはPerformance Management Architectインタフェース表のインポートを使用してPerformance Management Architectに新規共有ライブラリを移入します。

    注意!

    アプリケーションに含めるビジネス・ディメンション(汎用、勘定科目、エンティティ、時間、国など)は、アプリケーションを作成する前に、ディメンション・ライブラリに追加する必要があります; これを行わないと、「アプリケーション・ウィザード」での選択にディメンションを使用できません。

  2. EPM WorkspaceへのアクセスEPM Workspaceへのアクセスを参照してください。

  3. 「ナビゲート」「管理者」「アプリケーション・ライブラリ」の順に選択します。

  4. アプリケーション・ライブラリで、「ファイル」「新規」「アプリケーション」の順に選択します。

  5. 「名前」に、アプリケーション名(最大7文字)を入力します。アプリケーション名には、特殊文字(スペース、アスタリスクなど)を含めないでください。

  6. 「タイプ」で、「Profitability」を選択します。

    注意:

    ディメンション・ライブラリからディメンションをドラッグできる、空のアプリケーションを作成できます。空のアプリケーションを作成するには、「ブランク・アプリケーションの作成」を選択して、「終了」をクリックします。

  7. オプション: 「説明」で、説明を入力します。

  8. オプション: アプリケーションに必要なディメンションを自動作成するには、「ローカル・ディメンションの自動作成」を選択します。

    各新規ディメンションのディメンション名は、ディメンション・タイプにカッコで囲んだ(新規)が付いた名前になります。ローカル・ディメンションを自動的に作成すると、必要なアプリケーション・ディメンションが追加されるため、時間を節約できます。

  9. 「Profitability」で、「Detailedアプリケーションとして作成」をクリックします。

  10. 「次へ」をクリックします。

    Profitability and Cost Managementでは、Performance Management Architectで作成されたディメンションおよびメンバーを使用して、Essbaseアウトラインのビジネス・モデルの構造要素の多くを表現できます。

  11. 「ディメンションの選択」ウィンドウで、アプリケーションのディメンションを選択します。必要なデフォルト・ディメンションをローカル・ディメンションとして選択する必要があります:

    • MeasuresDetailed (必須)

    • 少なくとも1つのEPMA POVディメンション(必須)

    • 少なくとも1つのビジネス・ディメンション(必須)

    • 別名ディメンション(オプション)

    • 属性ディメンション(オプション)

    アプリケーションのディメンションを作成するには:

    1. 「ディメンション」列をクリックし、「新規ディメンションの作成」を選択します。

    2. ディメンション名およびオプションの説明を入力します。

    3. 「OK」をクリックします。

  12. 「次へ」をクリックしてアプリケーションを作成します。

  13. 『Oracle Hyperion Profitability and Cost Management管理者ガイド』で説明されているように、「アプリケーション設定」ウィンドウで次のタスクを実行します。

    1. すべてのモデル・ディメンションのディメンション・ソート順を設定します。

    2. NoMemberの順序を変更し、このメンバーをリスト上の最終世代2のメンバーとして表示します。

    3. POVディメンションのプロパティ、および必要に応じて、複数のPOVディメンションのPOV表示順を設定します。

    4. 「終了時にデプロイ」を選択します。この選択により、「終了」をクリックしたときに「デプロイ」ウィンドウが起動します。

  14. 「検証」をクリックしてエラーが報告された場合は修正します。ライブラリ・ジョブ・コンソールで詳細な検証情報を確認できます。ライブラリ・ジョブ・コンソールを開くには、「ナビゲート」「管理」「ライブラリ・ジョブ・コンソール」の順に選択します。検証リストの詳細は、『Oracle Hyperion Profitability and Cost Management管理者ガイド』を参照してください。

  15. 「終了」をクリックします。

  16. アプリケーションをデプロイします。デプロイメント・プロセスにより、アプリケーションがShared Servicesに登録され、アプリケーション・サーバーにデプロイメントされます。

    1. Profitability and Cost Managementアプリケーションに対して、「インスタンス名」「アプリケーション・サーバー」および「Shared Servicesプロジェクト」を選択します。説明が必要な場合は、オンライン・ヘルプを参照してください。

    2. 「デプロイ」を選択します。

      デプロイメント・プロセスが終了するまで、時間がかかる場合があります。デプロイメント・プロセスの進捗状況やエラーの追跡に使用できるデプロイメント・ジョブIDが、Performance Management Architectにより表示されます。