データの表示オプション

各表示タイプには、ドキュメントの動作を指定するデータの表示オプションがあります:

  • ラベルのモード - 管理者は、EssbaseおよびFinancial Managementにより複数の別名テーブルを定義できます。Web Analysis Studioでは、使用する別名テーブルを指定できます。別名テーブルの選択はデータベース接続のプロパティとして保存されます。ラベル・モードの設定を参照してください。

  • ディメンション・ヘッダーのソート - ディメンション・ヘッダーのソートの定義を使用してクエリー結果セット内の列および行のヘッダーを並べ替えます。「ディメンション・ヘッダーのソート」オプションは、データ・ソースにより決定されます。ディメンション・ヘッダーのソートを参照してください。

  • 非表示 - 欠落データを持つ行、ゼロを持つ行およびEssbaseの場合に共有メンバーを持つ行を非表示にします。「データ・レイアウト」ダイアログ・ボックス、「データの表示」ショートカット・メニューまたはOLAP Serverのプリファレンスから抑制を設定できます。

    データの表示オプション

    説明

    選択したメンバー

    クエリーで行った明示的なメンバー選択を表示します。このメンバー選択は情報パネルまたはディメンション・ブラウザでプレビューできます。「選択したメンバー」では、この情報をデータ・オブジェクトに表示する方法を提供します。

    選択したメンバーを優先

    「選択したメンバー」がアクティブな場合に、クエリーで明示的に定義したメンバー選択を優先させます(左から右、または上から下)。

    デフォルトのラベルのモード

    ラベルのモードを切り替えます:

    • 説明

    • ID

    • 両方(Financial Managementオプション)

    ディメンション固有のラベルのモード

    ラベルのモード・オプションを切り替えます:

    • デフォルトの使用

    • 説明

    • ID

    • 両方(Financial Managementオプション)

    エンティティ通貨の表示

    エンティティ・ディメンション通貨情報の定義されたFinancial Managementデータ・ソースを使用する場合、「エンティティ通貨の表示」オプションにより、通貨値を含むエンティティ・ディメンション・メンバーを追加できます。これは、クエリー前には「データ・レイアウト」オプションを使用して、クエリー後は「データの表示」ショートカット・メニューを使用して、作成されたすべてのドキュメントではOLAPサーバーのプリファレンスを使用して設定できます。Financial Managementを参照してください。

    ディメンション・ヘッダーのソート

    順序オプションに従って選択したディメンションを並べます:

    • デフォルト

    • 昇順

    • 降順

    • レベル(OLAPのみ)

    • 世代(OLAPのみ)

    • 選択順序(リレーショナル固有)

    「デフォルト」オプションは、データ・ソースのアウトラインによりディメンション・メンバーが自然に並べられる順序です。このオプションを使用すると、パフォーマンスが向上する場合があります。

    詳細は、ディメンション・ヘッダーのソートを参照してください。

    リンクされたレポート・オブジェクトのインディケータ表示

    小さなセルの三角形を表示または非表示にして、リンクされたレポート・オブジェクトの有無を示します。三角形は関連コンテンツに保持されます。

    抑制

    クエリー結果セットから、指定されたデータを無視します:

    • 欠落した行

    • 値のない列

    • 共有メンバー

    • ゼロ行