Office用のOracle Hyperion Smart View for Officeは、これらOracle | Hyperion製品の共通Microsoft Officeインタフェースを提供します:
集中インタフェースでは、複数のOracle | Hyperion 製品を同時に使用でき、Microsoft Office (2000、2002、および2003)との統合を改善します。Smart Viewの導入によって次の機能を使用できます。
Smart Viewでは次のインポート・オプションが使用できます。
現在のデータ・オブジェクトの現在のページをWord、PowerPoint、Excelに画像としてインポートできます。挿入後、対応するWebアプリケーションに再度クエリーして、画像をリフレッシュできます。
複数のレポート・オブジェクトがあるレポート全体をMicrosoft Excelにインポートできます。
クエリー準備HTMLとしてMicrosoft Excelにドキュメントをインポートできます。コンテンツをクエリー準備HTMLとしてエクスポートする場合は、現在のデータ・オブジェクトの現在のページをHTMLに変換されて、Oracle | Hyperion固有のフォーマットが削除されます。これによって、Smart ViewはWebアプリケーションと関係なくデータ・ソースを再度クエリーできます。
ドキュメントをHTMLフォーマットでMicrosoft Excelにエクスポートできます。コンテンツをHTMLフォーマットでエクスポートする場合は、現在のデータ・オブジェクトの現在のページは、Oracle | Hyperionのフォーマット定義と計算済メンバーと一緒にHTMLに変換されます。このフォーマットのコンテンツは、Smart Viewからデータ・ソースを直接クエリーできませんが、OfficeアプリケーションからOracle | Hyperionコンテンツを使用できます。
Web Analysis Studioでは次のエクスポート・オプションを使用できます。
Microsoft WordとPowerPointへ画像をエクスポートする
Microsoft WordまたはPowerPointへのレポート画面の画像をエクスポートする
HTMLフォーマットのファイルをMicrosoft Excelへエクスポートする
クエリー準備HTMLファイルをMicrosoft Excelへエクスポートする。クエリー準備をエクスポートするには、Smart Viewをインストールする必要があります。
すべてのレポート・オブジェクトを別のワークシートのMicrosoft Excelへエクスポートする
次のデータ・オブジェクトをMicrosoft Excelへエクスポートします。スプレッドシート、チャート、ピンボード、フリーフォーム・グリッド、およびSQLスプレッドシート。データ・オブジェクトのタイプに関係なくすべてのデータ・オブジェクトはスプレッドシートとしてエクスポートされます。
注意: | Microsoft ExcelレポートへのエクスポートはWebアプリケーションに対してリフレッシュできますが、Microsoft WordとPowePointへのエクスポートではリフレッシュがサポートされません。 |
Excelのワークシートでは、ユーザーは読取り専用のセルにデータを入力できませんが、AutoSum、F9、およびいくつかのフォーマット機能などのExcel機能がSmart Viewで使用できません。またOracle Hyperion Reporting and Analysisのクライアントを実行しているコンピュータには、Microsoft Excel、Word、およびPowerPointをインストールする必要があります。