Oracleでは、複雑な計算をコンポーネントに分割したうえで、そのコンポーネントを組み合わせて複雑な計算を行うことをお薦めしています。
例: A、BおよびCがメンバーである場合に、(A + B) / (C x 2)の計算を行うには、計算式を次のステップに分割します。
A + Bの合計を設定し、それに「Step 1」の名前を付けます。
C x 2の乗算を設定し、それに「Step 2」の名前を付けます。
Step 1の結果をStep 2の結果で除算する計算を設定し、それに「Step 3」の名前を付けます。
「メンバーのみ表示」を使用して、Step 1とStep 2を非表示にします。メンバーのみ表示、計算のみ表示、両方を表示の間で切り替えを行う場合は、ドキュメントの右クリック・メニューで「非表示」オプションを使用します。