リポジトリ・パスワードを暗号化するユーティリティ

リポジトリの移動、移行およびアップグレードを行う場合、ユーザーは、EPM Systemコンフィグレータ(CMC)・アプリケーションにリストされたリポジトリのユーザーIDとパスワードの値を変更することがあります。ファイルのこれらの値は、構成テスト・サーブレットを使用してWebを介して閲覧できるため、パスワードの値を暗号化する方法があります。

  リポジトリ・パスワードを変更し、暗号化するには:

  1. アプリケーション・サーバーを停止します。

  2. リリース11.xから、プロパティの設定はEPM Systemの構成モジュールを介して管理されます。

    ワークスペース内の場所は\\WebAnalysis Web-Application (プロパティを選択)です。

  3. Repos Configセクションで、次の変数を探します。

    • db.user=<userID>

    • db.password=<暗号化されたパスワード>

    • db.password-encrypted=true

  4. ユーザーIDおよびパスワードの値を編集します。

    パスワードが暗号化されないことに注意してください。

  5. db.password-encrypted値をfalseに変更します。

  6. 変更を保存します。

  7. \WebAnalysis\conf\に移動して、EncryptUtil.batまたはEncryptUtil.shを実行します。

    このファイルを実行するには、かわりのメソッドを使用できます。EncryptUtilは、ユーザーID、パスワード、および暗号化変数を見つけ、パスワードを暗号化し、db.password-encryptedtrueにリセットします。

    変更を確認するには、EPM Systemコンフィグレータ(CMC)アプリケーションを開きます。

  8. アプリケーション・サーバーを再起動します。