依存要素コントロールの作成

データ・ソースを共有する他のコントロールに依存する要素コントロールを作成できます。これにより要素コントロールのディメンション・メンバー選択で、依存コントロールで選択項目の子を表示するように指示する依存要素コントロールのチェーンを作成できます。ディメンション階層レベルを反映するために複数の依存コントロールも作成できます。

チェック・ボックスの要素コントロールは複数のメンバー選択を可能にするので、依存要素コントロールによって使用することはできません。依存コントロールがある要素コントロールを削除しようとすると、依存コントロールはプライマリの要素コントロールなしでは機能しないので警告が表示されます。

  要素のコントロールに対して依存要素のコントロールを作成するには:

  1. カスタム・ドキュメントのコンポーネント・ツールバーからドキュメント・パネルへ要素のコントロール・オブジェクトをドラッグします。

    「データ・ソースの選択」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  2. 「子孫の作成」を選択します。

    プライマリの要素コントロールが表示されます。

  3. 要素コントロールをクリックして選択し、「OK」をクリックします。

    依存要素コントロールはカスタム・ドキュメントに表示されます。選択されると、プライマリの要素コントロールの子が設定されます。