「カスタム設定」を使用って、1つのドキュメントのデータ・オブジェクトのディメンションをリンクします。
ディメンションのリンクによって、ディメンションを共有しているデータ・オブジェクトはデータ・ソースに関係なく調整を維持できます。リンクは一方向です。データ・オブジェクトのナビゲーションは、リンクされている他のデータ・オブジェクトの調整されたナビゲーションをトリガーします。リンク定義のないデータ・オブジェクトはナビゲーションを双方でトリガーしません。
データ・オブジェクトのカスタム設定を検索するには、ドキュメント・デザイナに入ってデータ・オブジェクトをクリックします。
同じドキュメントの選択したデータ・オブジェクトのディメンションをリンクするには、次の手順に従います。
ドキュメント・デザイナを開きます。
リンクするデータ・オブジェクトを右クリックします。
リンクは一方向です。それぞれのデータ・オブジェクトでこの処理を繰り返して双方向およびマルチディメンショナル・リンクを作成する必要があります。同じデータ・ソースを使用するコンポーネントも調整されますが、これらのリンクはディメンション独自のものではありません。
「カスタム設定」、「データ・ソース・リンクの追加/表示」の順に選択します。
データ・オブジェクトの枠線には、赤、緑、または黒があります。
赤の枠線 - データ・オブジェクトがデータ・ソースを共有していることを示します。
緑の枠線 - データ・オブジェクトがディメンショナル・リンクで利用できることを示します。
黒の枠線 - データ・オブジェクトに既にリンクが定義されていることを示します。
黒の枠線のオブジェクトは、リンクを定義するのに使用することはできません。リンク定義を定義する前にリンク定義を削除する必要があります。
赤の枠線のオブジェクトはデータ・ソースを共有します。すべてのディメンションが調整されます。
緑の枠線のオブジェクトをクリックします。
「ディメンションの選択」ダイアログ・ボックスが表示されます。
チェック・ボックスをクリックして、ディメンションを選択します。
複数のディメンションを選択できます。
「OK」をクリックします。
ドキュメント・デザイナに戻ります。リンク動作を確認する前に、分析に戻る必要があります。