処理およびメタデータ・オプションの設定

Interactive Reportingデータベース接続ファイル特有のオプションとして、プロセス中とメタデータの2種類あります。

カタログ接続オプションをプロセス中(OCE)オプションはデータベース接続情報を保管します。

表3. データベース接続をプロセス中オプション  

オプション

説明

データ・ソース・アクセス

ジョブを実行またはファイルを処理するときユーザー名とパスワードを使用するためのInteractive Reportingデータベース接続ファイルのメソッドを選択します。

  • 以下に指定するユーザー名/パスワードを使用する - ユーザーがデータベース・ユーザー名とパスワードを入力します。

  • ユーザー名/パスワードをプロンプトする - ジョブを実行またはスケジュール設定するときまたはファイルを処理するときデータベース・ユーザー名とパスワードをプロンプトされます。これは、パススルーが使用不可のときのデフォルトです。

ユーザー名

データ・ソース・アクセスがこのフィールドを使用するよう設定されている場合、データベース・ユーザー名を入力します。

パスワード

データ・ソース・アクセスがこのフィールドを使用するよう設定されている場合、データベース・パスワードに入力します。

エンド・ユーザーの認証システムが使用可能な場所にパススルー可能

選択してデータ・ソース・アクセスのパススルー情報を許可します。

メタデータ・オプションは、Interactive Reportingデータベース接続に関する追加情報を含むファイルを保管します。

表4. メタデータ・オプション  

オプション

説明

このInteractive Reportingデータベース接続(.oce)は、別接続で定義されているメタデータを使用します

メタデータが使用されInteractive Reportingデータベース接続ファイルにメタデータ接続が指定されていません。このフィールドが選択されていない場合、このグループのすべてのフィールドは使用不可になります。

メタデータ接続の選択

メタデータを使用していていInteractive Reportingデータベース接続ファイルにメタデータ接続が指定されていない場合、メタデータのInteractive Reportingデータベース接続ファイルを選択してください。

メタデータへのアクセス次のいずれかを選択します。
  • メタデータ接続のプロセスOCEログイン情報を使用する - Interactive Reportingデータベース接続に関連するユーザー名とパスワードを使用してメタデータをアクセスします。

  • 指定ユーザー名/パスワードを使用する - 指定ユーザー名とパスワードを使用してメタデータをアクセスします。

ユーザー名

データ・ソース・アクセスがこのフィールドを使用するよう設定されている場合、データベース・ユーザー名を入力します。

パスワード

データ・ソース・アクセスがこのフィールドを使用するよう設定されている場合、データベース・パスワードに入力します。

表5. Interactive Reportingデータベース接続

オプション説明
接続ソフトウェアこのInteractive Reportingデータベース接続ファイル(.oce)がデータベース・サーバーに接続するために使用する接続ソフトウェア名、たとえば、ODBCまたはEssbase。
データベースこのInteractive Reporting接続ファイル(.oce)を使用して接続するためのデータベースまたはデータベース接続の種類、たとえば、ORA8、Essbase、ODBC、OLEDBなど。
ホストクライアントに接続するために必要な特定情報の識別子または別名、たとえば、ホスト名またはDSN。

Interactive Reportingデータベース接続(.oce)ファイルのインポート・ダイアログ・ウィザードを完了するには、ジョブとしてのファイルのインポートを参照してください。