Web Analysis Studioのデフォルトのドリル動作は次のとおりです。
「ドリルダウン」では、メンバーの子が表示に含まれます。
「ドリルアップ」では、メンバーの親が表示に含まれます。
「最上位にドリルアップ」では、最上位の祖先が表示に含まれます。
ドリル・オプションを設定すると、ドリルをカスタマイズできます。ドリル・オプションは、データ・オブジェクトのショートカット・メニュー(「ドリル」、「ドリル・オプション」の順に選択)により現在のドキュメントに設定されます。ドリル・オプションはまた、ドリルのプリファレンスにより、以降に作成するすべてのドキュメントに対して設定できます。
次の表に、Web Analysis Studioのドリル・オプションを示します。
ドリル・オプション | 説明 |
---|---|
次のレベルへドリル | ドリルしたメンバーの子を表示に含めます。 |
子孫へドリル | ドリルしたメンバーのすべての子孫を表示に含めます。 |
次元最下位へドリル | ドリルしたメンバーの最下位レベルの子孫を表示に含めます。 |
兄弟へドリル | ドリルしたメンバーと親を共有する1レベルのメンバーを含めます。 |
同じレベルへドリル | ドリルしたメンバーのレベルの全メンバーを含めます。 注意: Hyperionでは、階層レイヤーを最下層の子孫(0レベル)から上方向にカウントしたレベルを定義しています。他のデータ・ソースでは、レベルの定義は異なります。また、非対称の階層の場合、予期しない結果が生じる場合があります。 |
同じ世代へドリル | ドリルしたメンバーの世代の全メンバーを含めます。 注意: Hyperionでは、階層レイヤーを最上層の祖先(世代0)から下方向にカウントした世代を定義しています。他のデータ・ソースでは、世代の定義は異なります。 |
ドリル・オプションはデータ・ソースに固有です。データ・ソースでサポートされていないドリル・オプションは、「次のレベルへドリル」がデフォルトになります。