データの表示オプション

それぞれの表示タイプには、ドキュメントの動作を指定するデータ表示オプションがあります。抑制の場合、欠落データを含む行、0を含む行、そしてAnalytic Servicesの場合は共有メンバーを含む行が抑制されます。抑制は、「キューブ・ナビゲータ」ダイアログ・ボックス、「データの表示」ショートカット・メニューまたはOLAP Serverのプリファレンスから設定できます。

表24. データ・オブジェクトのショートカット・メニューの「データの表示」オプション

データの表示オプション・サブメニュー

説明

選択したメンバー

クエリーで行った明示的なメンバー選択を表示します。このメンバー選択は情報パネルまたはディメンション・ブラウザでプレビューできます。「選択したメンバー」では、この情報をデータ・オブジェクトに表示する方法を提供します。

選択したメンバーを優先

「選択したメンバー」がアクティブな場合に、クエリーで明示的に定義したメンバー選択を優先させます(左から右、または上から下)。

抑制

クエリー結果セットから、指定されたデータを無視します:

  • 欠落した行

  • 値のない列

  • 共有メンバー

  • ゼロ行

デフォルトのラベルのモード

ラベルのモードを切り替えます:

  • 説明

  • ID

  • 両方(Financial Managementオプション)

ディメンション固有のラベルのモード

ラベルのモード・オプションを切り替えます:

  • デフォルトの使用

  • 説明

  • ID

  • 両方(Financial Managementオプション)

ディメンション・ヘッダーのソート

順序オプションに従って選択したディメンションを並べます:

  • デフォルト

  • 昇順

  • 降順

  • レベル(OLAPのみ)

  • 世代(OLAPのみ)

  • 選択順序(リレーショナル固有)

「デフォルト」オプションは、データ・ソースのアウトラインによりディメンション・メンバーが自然に並べられる順序です。このオプションを使用すると、パフォーマンスが向上する場合があります。

リンクされたレポート・オブジェクトのインディケータ表示

小さなセルの三角形を表示または非表示にして、リンクされたレポート・オブジェクトの有無を示します。三角形は関連コンテンツに保持されます。