トラフィック・ライト

トラフィック・ライト分析ツールにより、データ・セルをカラー・コーディングできます。2つのメンバーの比較または単一メンバーの固定制限値に基づいてカラー・コーディングを行うことができます。ソートまたはランク付けが行われているかどうかにかかわらず、色によりメンバー値が視覚的に関連付けられます。トラフィック・ライトの定義は、「トラフィック・ライトの設定」ダイアログ・ボックスで作成し、ドキュメントのピボット時または変更時に維持されます。

情報パネルには、現在のデータ・オブジェクトをカラー・コーディングしているトラフィック・ライトの定義が表示されます。

表27. 「トラフィック・ライトの設定」ダイアログ・ボックス

コントロール

説明

条件の作成

 

トラフィック・ライトの適用先

トラフィック・ライトの適用先のディメンションを指定します。

比較の対象

前のディメンションと比較するディメンションを指定します。

制限の割当て

トラフィック・ライトの定義に使用する間隔、セット・ポイントおよび色のパラメータを指定します。

差(%)

カラー・コーディングが比較メンバーの差異のパーセント値に基づくことを示します。選択しない場合、カラー・コーディングは値の差異に基づいて行われます。

Financial Intelligenceの有効化

Hyperionデータ・ソースで費用および負債を負数として処理することを可能にします。「トラフィック・ライトの設定」ダイアログ・ボックスの差異および差異の割合の計算を考慮するために、「差(%)」と連動します。

詳細

メンバーの組合せを集約するか、細分化します。

適用

定義をドキュメントに適用します。