サーバーに基づくAnalytic Services属性計算をクライアントで利用できます。OLAPクエリーの結果がクライアントに送信される前にサーバーに基づく計算が実行されるので、ネットワーク・トラフィックと結果セットが最小化されます。
属性計算を使用するには、「データ・レイアウト」を使用してクエリーに含める属性計算のディメンションを選択します。次に、ディメンション・ブラウザを使用して、クエリー結果セットにより戻されるサーバーに基づく計算を選択します。
注意: | クライアント上では多くの属性計算を再現できますが、計算式はユーザーが定義する必要があります。また、クライアントが結果セットを処理する必要があります。 |
計算で属性を使用する理由
属性を共有するデータの選択、集約およびレポートを行う。
データ型(テキスト、数値、ブールおよびデータ型)により属性を選択する。
数値データ型を統計範囲にグループ化するため。
sum、count、min、max、averageなどの関数を、Analytic Servicesが自動生成した属性計算のディメンションに使用する。
計算スクリプトおよび計算のメンバー式の属性値(数値)を使用するため。
1つのディメンションについて属性データのクロス集計を作成し、各属性ごとにディメンションを分析するため。