視点(POV)の適用

POVデータベース・プリファレンスによりユーザーは、他のドキュメントにディメンションおよびメンバーを挿入できます。定義は、特定のデータベース接続について定義してアクティブにする必要があります。

POVがアクティブである場合、新しいドキュメント・ウィザードの「POVの使用」チェック・ボックスが使用可能になります。「POVの使用」の選択時に作成したドキュメントはアクティブなPOVを使用します。

EPM Workspaceユーザーは、POV定義の作成またはアクティブ化を行うことができません。ただし、アクティブ化されたPOV定義とのデータベース接続を選択し、作成中のドキュメントにその定義を適用できます。EPM Workspaceユーザーは、POV定義をドキュメントに適用できません。

POV定義は、軸およびメンバーの選択から成ります。アクティブなPOVによりドキュメントを作成した場合に、定義全体が使用されます。

すべてのPOVメンバー選択がカスタム・フィルタである場合、ドキュメントの変更が表示されないことがあります。どのPOV(存在する場合)が適用されたかを確認するには、ビュー・ペインの「情報」タブで「視点(POV)」を選択します。

注意:

Workspaceでは、ユーザーのPOVを編集できません。

  POV定義の使用は、次の3段階のプロセスです。

  1. Web Analysis Studioを使用してPOV定義を作成します。

  2. Web Analysis Studioを使用してこの定義をアクティブにします。

  3. この定義を使用するように(既存または新規作成の)ドキュメントを設定します。

  新規ドキュメントにアクティブなPOV定義を適用するには:

  1. 次のいずれかのアクションを実行します。

    • 「ファイル」「新規ドキュメント」を選択します。

    • 「新規」ボタンをクリックします。

      ドキュメントを作成するための手順が表示されます。

  2. 「参照」をクリックします。

  3. 「開く」ダイアログ・ボックスから、目的のアクティブなPOV定義を使用するデータベース接続のファイルを選択し、「OK」をクリックします。