Performance Management Architectデータ・シンクロナイザは、次のメンバー問合せ関数をサポートしています:

  • Parent() - 同じ分岐内のmember-nameより1レベル上のメンバーを戻します。Parentを参照してください。

  • Children() — 指定した親より1レベル下のメンバーを戻します。Childrenを参照してください。

  • Ancestors() - 同じ分岐内の指定したメンバーより上位のすべてのメンバーを戻します。Ancestorsを参照してください。

  • Descendants() — 指定した親より下のすべてのレベルのメンバーを戻します。Descendantsを参照してください。

  • Siblings() - member-nameパラメータと同レベルの同じ親を持つメンバーを戻します。Siblingsを参照してください。

  • Member() - 指定したメンバーを戻します。Memberを参照してください。

  • Match() - 指定したパターンに一致するメンバーを戻します。Matchを参照してください。

  • Level0() - 階層の最下位にある子を持たないメンバーを戻します。Level0を参照してください。

    注意:

    Financial Managementでは、Level0関数はサポートされていません。

  • IParent() - 親を含め、同じ分岐内のmember-nameより1レベル上のメンバーを戻します。Parentを参照してください。

  • IChildren() - 指定した親を含むメンバーを戻します。Childrenを参照してください。

  • IAncestors() - 指定した祖先を含め、同じ分岐内の指定したメンバーより上位のすべてのメンバーを戻します。Ancestorsを参照してください。

  • IDescendants() - 指定した親を含むすべてのレベルのメンバーを戻します。Descendantsを参照してください。

  • ISiblings() - 指定した兄弟を含め、member-nameパラメータと同レベルの同じ親を持つメンバーを戻します。Siblingsを参照してください。

Performance Management Architectでは、これらの技術を使用してEssbaseおよびPlanning向けのデータを取得し、ロードします:

データのロードデータの取得
Planning、Essbase BSOおよびEssbase ASOでは、IESSCubeオブジェクトに対してEssbase Java APIメソッド(begindataload、sendStringおよびendDataLoad)を使用します。

PlanningおよびEssbase BSOでは、計算スクリプトを使用します。

Essbase ASOでは、レポート・スクリプトを使用します。