Performance Management Architectのユーティリティ

Performance Management Architectとともに次のユーティリティを使用できます:

  • Performance Management Architectバッチ・クライアント

    Performance Management Architectバッチ・クライアントによって、データのエクスポート、メタデータのロード、データのロード、計算などのプロセスを組み合せて、通常の夜間または週末のロード・プロセスの処理中に、これらの操作を開始できます。

    バッチ・クライアントによる外部スケジューリング・ツールを使用してプロセスを開始できます。 バッチ・クライアントを使用すると、次のような多くのタスクを実行できます:

    • Performance Management Architectにメタデータをロードする

    • ディメンションおよびメジャーのセキュリティに関するプロパティを更新する

    • アプリケーションにデータをロードする

    バッチ・クライアントは、Performance Management Architectのインストール時に自動的にインストールされます。バッチ・クライアントの使用の詳細は、『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Architectバッチ・クライアント・ユーザー・ガイド』を参照してください。

  • Performance Management Architectファイル・ジェネレータ

    Performance Management Architectファイル・ジェネレータでは、次のソースからインポート・ファイルを作成できます:

    • .PER、.SEC、.XMLメタデータ・ファイルなどの既存のFinancial Managementファイル。

      注意:

      サポートされているのはFinancial Management.XMLフォーマットのメタデータ・ファイルのみです。.APPフォーマットは直接にはサポートされていませんが、システムからXMLフォーマットにメタデータを抽出して、コンバータを使用できます。

    • 既存のFinancial Managementアプリケーション

    • 既存のPlanningアプリケーション

    • 既存のPerformance Management Architectアプリケーション(連結、Planningおよび汎用アプリケーション・タイプ)

    • Microsoft Excelファイル

    Performance Management Architectファイル・ジェネレータをインストールするには、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemインストーラを使用します。インストール情報については、『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成ガイド』を参照してください。ファイル・ジェネレータの使用の詳細は、『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Architectファイル・ジェネレータ・ユーザー・ガイド』を参照してください。