スマート・リストのディメンション・プロパティの変更

プロパティ・グリッドを使用して、スマート・リストのプロパティを設定します。

スマート・リストのプロパティを設定するには:

  1. スマート・リストのディメンションを選択します。

  2. カテゴリで「Planning」を選択します。スマート・リストのディメンションの次のプロパティを定義します:

    表12. スマート・リストのディメンション・プロパティ

    プロパティ

    説明

    Label

    スマート・リストが選択されたら、テキストを入力して表示させます。スマート・リストおよびスマート・リストのメンバーにはラベルを割り当てる必要があります。スペースおよび特殊文字を使用できます。スマート・リスト・ラベルは様々な言語に翻訳することができるリソースを参照させることができます。『Oracle Hyperion Planning管理者ガイド』を参照してください。

    Auto Generate ID

    スマート・リストのエントリに対して数値IDを生成します。このオプションを選択しない場合は、スマート・リストのIDの値をカスタマイズできます。

    Start Value

    スマート・リストの最初のメンバーのValueプロパティを取り込みます。たとえば、スマート・リストのディメンションがJustificationStart Value10に設定されている場合、このリストに追加される最初のメンバーの値は10になります。

    Increment

    この値は、リストの最後のメンバーに追加されて、それによって選択したメンバーの値が決定します。例:

    Justification (Start Value=0, Increment=10)

    Research (Value=0)

    Customer Feedback (Value=10)

    Survey (Value=20)

    Display Order

    スマート・リストのドロップダウン・リストを、ID順、名前順、ラベル順のいずれでソートするのかを指定します。

    • ID - エントリを表示する順番を決める一意の数です。

    • 名前 - 一意の英数字の名前で、英数字およびアンダースコアを含められますが(例: Customer_Feedback)、特殊文字および空白は含むことができません。

    • ラベル - ドロップダウン・リストのスマート・リストのエントリに表示されるテキストです(例: Customer Feedback)。

    #Missing Data Form Label

    スマート・リストに関連付けられたセルでの、#Missing値の表現形式を指定します。オプション:

    • ドロップ・ダウン - #Missingドロップ・ダウン・ラベルのラベル・セットを表示します。

    • グリッド - データ・フォームの「欠落値を空白で表示」の選択内容によって、#Missingを表示するか、セルを空白のままにします(Oracle Hyperion Planning管理者ガイドを参照)。

      この選択によって、セルが選択されていないときに表示される内容が決定されます。セルが選択されているときは、スマート・リストのドロップ・ダウン・リストで選択されたアイテムが表示されます。

    #Missing Drop Down Label

    値が#Missingのスマート・リストのエントリに表示するラベル(たとえば、No Justification)を入力します。注意:

    • スマート・リストのドロップ・ダウンに最初の項目として表示されるので、データ・フォームの中で#Missingを選択できます。

    • セルがフォーカスされていないときには、ドロップ・ダウン・リストが選択されている場合のみこのラベルが表示されます。それ以外の場合は、データ・フォームの「欠落値を空白で表示」の選択内容によって、#Missingを表示するか、セルを空白のままにします。

    • #Missingラベルは、#Missingをセルに表示するかどうかを決定するのみです。保管された値は、#Missingのままです。