このユーティリティを使用すると、多数のネイティブ・データベースのログ・エントリが生成されます。これらの多数のエントリにより、データベースで使用される格納場所が大幅に増大する可能性があります。使用するデータベース・タイプ(Oracle、SQL ServerまたはDB2)に応じて、様々な方法を使用して、トランザクション・ロギング・スペースを管理できます。
注意: | ロギング・スペースの再利用は、データベース管理者が行うタスクです。 |
次の例は、OracleおよびSQL Serverでトランザクション・ロギング・スペースを再利用する方法を示します。
Oracle - 次のコマンドは、Redoログ・ファイルEPMARedo.logを600kにサイズ変更します。
ALTER DATABASE DATAFILE 'F:\oradata\live\EPMARedo.log' RESIZE 600k;
SQL Server - 次のコマンドは、各ファイル内に5%の空きスペースを作成するために、EPMAというデータベースのデータおよびログ・ファイルのサイズを小さくします。
DBCC SHRINKDATABASE (EPMA, 5); GO
注意: | DB2では通常、ログ・ファイルのサイズは問題になりません。これは、循環ロギングが使用可能な場合に上書きされるためです。非循環ロギングが使用可能な場合は、DB2が次のログ・ファイルの使用を開始したときに削除されます。詳細は、DB2のドキュメントを参照してください。 |