スマート・リスト変数を変数として含める

数式"Status"= [Status.Departed]などのように、数式内の変数としてスマート・リストを含められます。

"Status"はメンバー名で、Statusはスマート・リストのディメンション名、Departedはスマート・リストのメンバー名です。Departedに対するスマート・リストの値が2の場合、Essbaseはメンバー式内のStatus.Departedを2で置換します(Planningはスマート・リストをテキストとして処理し、Essbaseはスマート・リストを数値として処理します)。Departedに対するスマート・リストの値が2の場合、Essbaseは計算ではStatus.Departedを2で置換し、データベースには2を保管します。

スマート・リストは、次のフォーマットで記述します。[SmartListDimensionName.SmartListMemberName]