アプリケーションで、ディメンションが共有されている場合にディメンションからメンバーを除外できます。ディメンションに対するメンバー・フィルタを定義したときにメンバーを選択に含めた場合、そのメンバーを除外できます。
メンバーを除外すると、そのメンバーがアプリケーションには表示されなくなるように自動的にプロパティが設定されます。メンバーを除外しても、そのメンバーおよびその子孫に対して設定された既存のプロパティ値は除去されません。後でそのメンバーをアプリケーションに追加すると、除外の直前と同様にプロパティ値は保持されています。
PlanningおよびFinancial Management製品がインストールされていて、Planningアプリケーションを作成した場合、不要なFinancial Managementシステム・メンバーを除外する必要があります。[None]や[Active]などの大かっこが表示されているすべてのFinancial Managementシステム・メンバーを選択して、除外します。たとえば、勘定科目ディメンションで、Planningアプリケーションを作成するときは、「勘定科目」の下の「負債」および「無形資産」以外のすべてのアイテムを除外します。
アプリケーションでメンバーを除外するには、除外するメンバーを右クリックして「メンバーを除外」を選択します。