基本期間および月配布分散の定義

基本期間および月配布パターンは、1か月間の会計週の数に基づいて選択できます。基本期間は、アプリケーションにおける最下位レベルの期間です。定義済のオプションは、四半期と月です。週や日など、カスタム基本期間を作成できます。

月配布パターンを使用して、要約期間に入力されるデータが基本期間中に配布(分散)される方法を決定します。データの入力中に、ユーザーは年や四半期などの要約期間にデータを入力できます。要約期間を構成する基本期間中、入力された値がPlanningにより配布されます。

均等配布パターン以外の週次配布パターンを選択した場合、Planningにより、四半期ごとの値は13週に分割されたものとして扱われ、選択したパターンに従って週が配布されます。たとえば、5-4-4パターンを選択した場合、Planningにより四半期の最初の月は5週あるものとして扱われ、四半期の最後の2か月は4週あるものとして扱われます。週次配布パターンのオプションは、基本期間オプションの「12か月」を選択した場合のみ使用できます。

基本期間および週次配布パターンを定義するには:

  1. アプリケーション(最上位レベル)を選択して「基本期間」プロパティをダブルクリックし、「12か月」、「四半期」、または「カスタム」を選択します。

  2. 「週の配布」プロパティをダブルクリックして、週次配布パターンを選択します。(オプションは「偶数」、「445」、「454」および「544」。)