アプリケーションで実行できるのは次のテストです:
一部削除済 - アプリケーションはディメンション・サーバー・データベースに部分的に存在し、オブジェクト・リポジトリ・データベースには存在しません。この問題は、データベースの復元が中断されたか、データベースが破損している場合に発生することがあります。このテストに失敗する場合は、Performance Management Architectでアプリケーションを削除し、アプリケーションを再作成します。
このソリューションでは、アプリケーションがPerformance Management Architectからのみ削除されます。このアプリケーションがデプロイされている場合は、Shared Servicesおよび適切なHyperion製品からアプリケーションを手動で削除します。
一貫性のないステータス - アプリケーションのステータスが、データベース全体で一貫していません。このシナリオは、アプリケーション・ステータスがオブジェクト・リポジトリ・データベース内で一貫していない場合に発生することがあります。この問題は、データベースの復元が中断されたか、データベースが破損している場合にも発生することがあります。この問題を解決するには、データベース内のステータス情報を同期します。
このソリューションは、データベース内のすべてのステータス情報を同期して一貫させます。
不完全な保留デプロイメント - アプリケーションは不完全なデプロイメント状態にあります。問題を解決するには:
アプリケーションを更新してデプロイ済状態を反映します。
このソリューションは、アプリケーションが少なくとも1回は正常にデプロイされた場合に使用できます。これにより、アプリケーションの状態が以前に正常にデプロイされた状態に戻り、再デプロイできるようになります。
アプリケーションを更新して未デプロイ状態を反映します。
このソリューションは、アプリケーションが一度も正常にデプロイされていない場合に使用できます。これにより、アプリケーションが未デプロイ状態に戻り、アプリケーションを再びデプロイできるようになります。
不完全なデプロイメント - アプリケーションの状態は、部分的に完了したデプロイメントを反映します。このシナリオは、アプリケーションがディメンション・サーバー・データベースでは「デプロイの保留中」状態で、オブジェクト・リポジトリ・データベースでは「デプロイ済」の場合に発生することがあります。この問題は、データベースの復元が中断されたか、データベースが破損している場合にも発生することがあります。この問題を解決するには、アプリケーションを再デプロイします。
このソリューションは、ディメンション・サーバー・データベースでのデプロイメントを完了し、ディメンション・サーバーとオブジェクト・リポジトリ間でステータスを同期します。
一部デプロイ - アプリケーションは、現在一部デプロイされた状態です。このシナリオは、アプリケーションがディメンション・サーバー・データベースにはデプロイされておらず、オブジェクト・リポジトリ・データベースにデプロイされている場合に発生することがあります。この問題は、データベースの復元が中断されたか、データベースが破損している場合にも発生することがあります。問題を解決するには:
アプリケーションを更新して「未デプロイ」の状態を反映します。
アプリケーションが存在する場合は、Hyperion製品から手動で削除する必要があります。
Performance Management Architectのみからアプリケーションを削除します。
アプリケーションが存在する場合は、Hyperion製品から手動で削除する必要があります。
一部デプロイの保留中 - アプリケーションは現在一部デプロイの保留中状態です。このシナリオは、「不完全なデプロイメント」シナリオと似ていますが、さらに矛盾があります。アプリケーションが一部デプロイの保留中状態の場合、保留中のデプロイメントは現在のデプロイメントになりません。したがって、前に試行したデプロイメントから保留中になっているデプロイメントです。このシナリオは、アプリケーションがデプロイされたときにシステム障害が発生し、その後でアプリケーションを修正(デプロイ済状態に復元)してから、Hyperion製品へのデプロイに再び失敗した場合に発生することがあります。データベースの破損がこの問題の原因となることもあります。問題を解決するには:
アプリケーションを更新してデプロイ済状態を反映します。
このソリューションは、アプリケーションが少なくとも1回は正常にデプロイされた場合に使用できます。
アプリケーションを更新して「未デプロイ」の状態を反映します。
このソリューションは、アプリケーションが一度も正常にデプロイされていない場合に使用できます。
一貫性のないデプロイメント状態(デプロイ保留と未デプロイ) - アプリケーションは、未デプロイとデプロイの保留中の両方の状態です。このシナリオは、アプリケーションがディメンション・サーバー・データベースにデプロイされておらず、オブジェクト・リポジトリ・データベースでは「デプロイの保留中」状態である場合に発生することがあります。この問題は、データベースの復元が中断されたか、データベースが破損している場合にも発生することがあります。この問題を解決するには、「未デプロイ」の状態を反映するために、アプリケーションを更新します。
このソリューションは、アプリケーションを初期の「未デプロイ」状態に戻します。
デプロイの保留中 - アプリケーションは現在「デプロイの保留中」状態です。この問題は、アプリケーションがデプロイされたHyperion製品が応答不能になった場合に発生することがあります。問題を解決するには:
アプリケーションを更新してデプロイ済状態を反映します。
このソリューションは、アプリケーションが少なくとも1回は正常にデプロイされた場合に使用できます。これにより、アプリケーションの状態が以前に正常にデプロイされた状態に戻り、再デプロイできるようになります。
注意: | アプリケーションがデプロイされていない場合、アプリケーションを「未デプロイ」状態に戻して問題を解決するか、「デプロイ済」状態に移行することができます。 |
アプリケーションを更新して未デプロイ状態を反映します。
このソリューションは、アプリケーションが一度も正常にデプロイされていない場合に使用できます。これにより、アプリケーションが未デプロイ状態に戻り、アプリケーションを再びデプロイできるようになります。
削除の保留中 - アプリケーションは「削除の保留中」状態です。このシナリオは、デプロイ済のアプリケーションでのみ発生することがあります。アプリケーションはデプロイされているため、アプリケーションはPlanningなどのHyperion製品から削除しようとしたときに「削除の保留中」状態になっていることがあり、製品が応答しなくなります。問題を解決するには:
Performance Management Architectのみから削除します。
アプリケーションがFinancial ManagementやShared ServicesなどのHyperion製品に存在する場合は、手動で削除します。
アプリケーションを更新してデプロイ済状態を反映します。
このソリューションは、アプリケーションを「デプロイ済」に戻し、「デプロイの保留中」状態情報を除去して、デプロイしたHyperion製品でアプリケーションの削除を試行できるようにします。
削除用に予約されているアプリケーション - アプリケーションはユーザーによって削除が予約されていますが、削除されていません。このシナリオは、アプリケーションが「削除の保留中」状態からの更新プロセスにある場合に発生することがあります。たとえば、アプリケーションの削除の試行が失敗し、そのアプリケーションが「削除の保留中」状態でないことを反映するためにディメンション・サーバー・データベースが更新されていない場合などです。この問題は、データベースの復元が中断されたか、データベースが破損している場合に発生することがあります。この問題を解決するには、ユーザーの削除予約を除去し、アプリケーションを有効としてリセットします。
このソリューションでは、アプリケーションを再び削除できます。
デプロイ済ですが、Shared Servicesにありません - アプリケーションがShared Servicesには存在しませんが、Performance Management Architectには表示されます。この問題は、Shared Servicesが動作を停止した場合に発生することがあります。問題を解決するには:
Performance Management Architectのみから削除します。
このソリューションは、アプリケーションがHyperion製品にデプロイされておらず、その製品に現在存在することがわかっている場合にのみ使用します。
Performance Management Architectでステータスを「未デプロイ」に変更し、必要なクリーンアップを実行します。
アプリケーションのステータスを変更すると、アプリケーションがPerformance Management Architectで「未デプロイ」の状態に戻り、アプリケーションを再デプロイできるようになります。
Shared Servicesにアプリケーションを再登録します。
このソリューションは、Performance Management ArchitectおよびShared Servicesのアプリケーションを同期します。
未デプロイですが、Shared Servicesにあります - アプリケーションがShared Servicesには存在しますが、Performance Management Architectでは、「未デプロイ」と表示されます。この問題は、データベースの復元が中断されたか、データベースが破損している場合に発生することがあります。問題を解決するには:
Performance Management Architectからアプリケーションを削除します。
このソリューションでは、アプリケーションがPerformance Management Architectからのみ削除されます。アプリケーションがShared ServicesまたはHyperion製品(Financial Managementなど)にある場合、手動で削除します。
Shared Servicesから手動でアプリケーションを削除します。
Shared Servicesからアプリケーションを削除するには、Shared Servicesにログインし、アプリケーションがデプロイされたプロジェクトを探し、アプリケーションを削除します。
一貫性のないデプロイメント状態(デプロイ済とデプロイの保留中) - アプリケーションは「デプロイ済」と「デプロイの保留中」の両方の状態です。このシナリオは、アプリケーションがデプロイされていることがディメンション・サーバー・データベースで示され、アプリケーションがデプロイの保留中であることがオブジェクト・リポジトリ・データベースで示されている場合に発生することがあります。この問題は、データベースの復元が中断されたか、データベースが破損している場合にも発生することがあります。この問題を解決するには、デプロイ済の状態が反映されるようにアプリケーションを更新します。
このソリューションは、オブジェクト・リポジトリ・データベースをディメンション・サーバー・データベースと同期し、アプリケーションをデプロイ済状態にします。
一貫性のないデプロイメント状態(デプロイ済と未デプロイ) - アプリケーションは、デプロイ済と未デプロイの両方の状態です。このシナリオは、アプリケーションがデプロイされていることをディメンション・サーバー・データベースが示し、アプリケーションがデプロイされていないことがオブジェクト・リポジトリ・データベースで示されている場合に発生することがあります。この問題は、データベースの復元が中断されたか、データベースが破損している場合にも発生することがあります。問題を解決するには:
Performance Management Architectのみから削除します。
アプリケーションがShared Servicesに登録されている場合にのみ使用できます。このソリューションは、Performance Management Architectからアプリケーションを削除します。Shared Servicesからアプリケーションを手動で削除する必要があります。
アプリケーションを更新して未デプロイ状態を反映します。
アプリケーションがShared Servicesに登録されていない場合に使用可能です。このソリューションは、アプリケーションを未デプロイ状態に戻します。
無効なデプロイメント情報 - アプリケーションが無効な場所にデプロイされています。この問題を解決するには、次の2段階の手順を実行します:
考えられるデプロイ済の場所のインスタンス名とクラスタを取得します。
正しいデプロイメント場所を選択し、デプロイメント・データを新規の場所と同期させます。
デプロイ済、製品内ではクラシック・アプリケーション - アプリケーションはWebアプリケーション・サーバーおよびディメンション・サーバーにデプロイされていますが、PlanningまたはFinancial Managementではクラシック・アプリケーションです。(このテストは、EssbaseまたはProfitability and Cost Managementアプリケーションには適用されません。)問題を解決するには:
Performance Management Architectのみから削除します。アプリケーションが削除されると、「クラシックからEPM Architectへの変換ウィザード」を実行して、アプリケーションをPerformance Management Architectに移動します。クラシック・アプリケーションのPerformance Management Architectへの変換を参照してください。
アプリケーションをPlanningまたはFinancial Managementから手動で削除します。
デプロイ済ステータスですが製品内にありません - アプリケーションはPerformance Management Architectにデプロイされていますが、適切な製品にデプロイされていません(このテストは、Essbaseアプリケーションには適用できません。)問題を解決するには:
Performance Management Architectでのステータスを「未デプロイ」ステータスに変更し、必要に応じてアプリケーションをクリーンアップします。
現在のデプロイメントの場所を表示するために、インスタンス名、Webサーバー、クラスタ、データ・ソース(Planningアプリケーションの場合)およびShared Services IDを取得します。.
このテストを実行し、ステータスに「エラー」と表示された場合、ソリューションは表示されません。問題を解決するには、「テストの詳細」領域に表示されたエラー・メッセージにある指示に従います。
EPMAでは未デプロイ・ステータスですが、製品内にあります - アプリケーションはPerformance Management Architectにデプロイされていませんが、Planning、Profitability and Cost ManagementまたはFinancial Managementなどの製品では表示されます。(このテストは、Essbaseアプリケーションには適用されません。)問題を解決するには:
連結およびPlanningアプリケーションの場合:
Performance Management Architectのみから削除します。アプリケーションが削除されると、「クラシックからEPM Architectへの変換ウィザード」を実行して、アプリケーションをPerformance Management Architectに移動します。クラシック・アプリケーションのPerformance Management Architectへの変換を参照してください。
アプリケーションをPlanningまたはFinancial Managementから手動で削除します。
Profitabilityアプリケーションの場合: Profitability and Cost Managementでアプリケーションをクリーンアップします。(アプリケーションのクリーンアップを選択して、Profitability and Cost Managementの適切なインスタンス名を選択します)。アプリケーションのクリーンアップを選択すると、アプリケーションはProfitability and Cost Management内で削除されます。