すべてのPlanningディメンションに適用できるプロパティ

プロパティ・ラベル

説明

プロパティ名

Plan Name

最大8文字。

(様々なアプリケーションで)Planningで使用可能なプラン・タイプには、プラン1、プラン2、プラン3、Workforce、Capital AssetおよびHCPの6つがあります。ただし、特定のアプリケーションのプラン・タイプの総数は、5個以下にする必要があります。

プラン1、プラン2およびプラン3は、すべてのPlanningアプリケーションで使用可能な標準プラン・タイプです。

標準Planningアプリケーションでは、WorkforceおよびCapital Assetという追加のモジュールを使用できます。

Public Sector Planning and Budgetingアプリケーションでは、HCPという1つのモジュールのみ使用できます。

注意:

Public Sector Planning and Budgetingでは、Workforce PlanningまたはCapital Asset Planningはサポートされないため、これらのモジュールを使用する場合は、別々のアプリケーションとして設定します。

Workforce PlanningおよびCapital Asset Planningの詳細は、Oracle Hyperion Workforce Planning管理者ガイドおよびOracle Hyperion Capital Asset Planning管理者ガイドを参照してください。Public Sector Planning and Budgetingについては、Oracle Hyperion Public Sector Planning and Budgetingユーザー・ガイドを参照してください。

デフォルト値: プラン1: TRUE、プラン2: TRUE、プラン3: TRUE、Wrkforce: FALSE、Capital Asset: FALSE、HCP: FALSE

Plan1Name、Plan2Name、Plan3Name、PlanWrkforceName、PlanCapexName、PlanHCPName

Valid For Plan

標準的なPlanningアプリケーションでは、3個までのプラン・タイプを指定できます。

Workforce PlanningおよびCapital Asset Planningの詳細は、Oracle Hyperion Workforce Planning管理者ガイドおよびOracle Hyperion Capital Asset Planning管理者ガイドを参照してください。

各プラン・タイプに対してEssbaseデータベースが作成されます。勘定科目、エンティティおよび他のディメンションを作成するとき、それらをプラン・タイプと関連付けて、各プラン・タイプのデータベースにはそのプラン・タイプに対応するディメンション、メンバーおよびデータ値のみが含まれるようにします。これにより、最適なアプリケーション設計、サイズおよびパフォーマンスが実現されます。少なくとも1つのプラン・タイプを設定する必要があります。(プラン・タイプの数は組織での必要性に依存します。)アプリケーションを作成した後は、プラン・タイプの数を削減したり、プラン・タイプの名前を変更したりはできません。

注意!

アプリケーションにデータを入力した後でディメンション・メンバーのプラン・タイプを選択解除すると、アプリケーションのリフレッシュ時にデータが失われる場合があります。勘定科目メンバーでは、選択解除されたプラン・タイプがソースのプラン・タイプの場合、データが失われます。

プラン・タイプは親メンバーから子メンバーに継承されます。親メンバーに対して別のプラン・タイプを選択すると、階層内のすべての子孫メンバーも更新されます。特定のメンバーに異なるプラン・タイプを設定するには、それらを個別に選択して異なるプロパティを設定します。

注意:

このプロパティの値を親レベルで定義すると、すべての子孫は自動的に値を継承します。元の親の子孫メンバーで値が上書きされると、その子孫は新しい値を継承します。

このプロパティ値は関係値です。この値を変更した場合、他の階層のメンバーでは自動的に変更されません。

デフォルト値: プラン1: TRUE、プラン2: TRUE、プラン3: TRUE、Wrkforce: FALSE、Capital Asset: FALSE

AppValidForPlan1、AppValidForPlan2、AppValidForPlan3、AppValidForWrkforce、AppValidForCapex

Date Format

日付フォーマットをMM-DD-YYYYまたはDD-MM-YYYYに設定します。

デフォルト値: MM-DD-YYYY

DateFormat

Default Currency

これは、アプリケーションおよびアプリケーション・エンティティのデフォルト通貨です。

デフォルト値: 該当なし

DefaultCurrency

Multiple Currencies

アプリケーションが複数の通貨をサポートすることを示します。一度指定すると変更できません。通貨ディメンションは必須です。レベル0のメンバーは、基本通貨にかかわらず、複数通貨に対応できます。

Performance Management Architectは通貨ディメンションを自動的に作成しません。HSP_Ratesはマルチ通貨アプリケーションに対するPlanningアプリケーションの作成時に作成されます。これは、Performance Management Architectでは定義されません。HSP_Ratesは、「パフォーマンス設定」ダイアログ・ボックスで使用し、Planningアプリケーションのパフォーマンスを調整します。

デフォルト値: TRUE

MultiCurrency

Base Time Period

カレンダのロールアップ方法を設定するために、アプリケーションに最低レベルの期限を定義します。期間ディメンション構造に対して次から適切な値を選択します:

  • 12か月(月は四半期にロールアップされ、四半期は年にロールアップされます)

  • 四半期

  • カスタム(週や日など)

デフォルト値: 12か月

BaseTimePeriod

Weeks

1か月の会計週のパターンで、均等、445、454、または544を指定します。基本期間の中で要約期間にデータがどのように入力されるかを設定します。

均等ではなく週パターンを選択した場合、Planningは、四半期の値をそれらが13週に分割されているかのように処理し、選択したパターンに従って週を分散します。

週パターンは、基本期間オプションで12か月を選択した後にのみ使用できます。

デフォルト値: 均等

WeeksDistribution、WeeksDistributionMember

Fiscal Start Year

アプリケーションの会計開始年。会計開始年は、2008や2009のような4桁の年フォーマットを使用します。アプリケーションを作成した後は、この設定を変更しないでください。

デフォルト値: 該当なし

AppStartYear

会計年度の最初の月

基本期間が12か月に設定されたアプリケーションの会計年度開始月。他の基本期間タイプでは、このフィールドは関係ありません。アプリケーションをデプロイした後は、アプリケーションの「会計年度の最初の月」を変更しないでください。

デフォルト値: 該当なし

StartMonth

Default Alias Table

各アプリケーションに必須。他の別名表が作成されていない場合、別名はデフォルト表(削除できません)に保管されます。9個までの追加の別名表を作成できます。

Performance Management Architectに別名表を作成するには、別名タイプのディメンションを作成して、Defaultという名前の子メンバーを作成します。このメンバーは、PlanningおよびEssbaseで必要なデフォルトの別名表です。別名ディメンションに子メンバーを追加することで、追加の別名表を作成できます。別名ディメンションを勘定科目やエンティティなどのメインまたは基本ディメンションや、ユーザー定義ディメンションに関連付けるために、ディメンションの関連付けを作成します。別名ディメンションを選択して、システム・カテゴリのデフォルト・メンバー・プロパティを変更することで、デフォルトの別名表を変更できます。

デフォルト値: デフォルト

DefaultAliasTable