次の手順では、ソースおよび宛先アプリケーションの選択を含むデータ・シンクロナイザでのマッピング表の定義について順を追って説明します。
マッピング表を作成する前に、少なくとも1つのアプリケーションを作成する必要があります。
マッピング表デザイナが表示されます。
「ソース・アプリケーション」ダイアログ・ボックスが開きます。
「ソース・アプリケーション」を選択します。アプリケーションがPlanningアプリケーションである場合は、「プラン・タイプ」を選択します。次に、「OK」をクリックします。
「宛先アプリケーション」を選択します。アプリケーションがPlanningアプリケーションである場合は、「プラン・タイプ」を選択します。次に、「OK」をクリックします。
プラン・タイプに応じてディメンションが変更されます。
ソースには、セルをダブルクリックしてルールを入力します。表18 ソース・ディメンションのルール構文で説明されている構文を使用します。(セルを選択し、「メンバーの選択」を選択してから「メンバーの選択」ダイアログ・ボックスでメンバーを選択し、「OK」をクリックすることもできます。)
宛先には、セルをダブルクリックしてルールを入力します。表19 宛先ディメンションのルール構文で説明されている構文を使用します。(セルを選択し、「メンバーの選択」を選択してから「メンバーの選択」ダイアログ・ボックスでメンバーを選択し、「OK」をクリックすることもできます。)
「メンバーの選択」を選択すると、メンバー・セレクタでディメンション内のメンバーを表示して選択できます。「+」および「-」を使用すると、ディメンション内のメンバーを展開および縮小できます。
メンバーが見つからない場合、メンバー・セレクタでメンバーを検索できます。メンバー・セレクタを使用したメンバーの検索を参照してください。
表の最後に行を挿入するには、「追加」をクリックします。
行をコピーするには、行を選択して「複製」をクリックします。
重複行は、表の最後に追加されます。
行を削除するには、複数の行を選択して「除去」をクリックします。
表内の行を上または下に移動するには、行を選択し、「上へ移動」または「下へ移動」をクリックします。
ルールは順番に処理されます。一致候補が見つかると、ルールがメンバーに適用され、処理が完了します(そのメンバーに他のルールは適用されません)。複数のルールに適合するメンバーもあるので、ルールの順序を制御できるようになっています。
セルを編集するには、セルをダブルクリックするか、または[F2]キーを押します。
ヒント: | [Tab]キーを使用すると、表内を移動できます。 |
「マッピングの検証」画面には、各行にマッピング・ルールが記述された表が表示されます。メンバー情報ではなく、構文のみが検証されます。各ルールに合否のマークが付けられます。
ヒント: | 「すべて表示」をクリックしてすべてのルールを表示するか、または「例外のみ表示」をクリックして、検証を通過していないルールのみを表示します。 |
ルールが検証を通過しなかった場合は、「戻る」をクリックして「データのマップ」ページに戻り、エラーを修正してから「次へ」をクリックして再検証します。
「マッピング・プロパティ」画面が表示され、そこでマッピング表の名前および説明を提供します。MAP_などの接頭辞を付けると有効です。
データ・シンクロナイザで定義済のすべてのマッピング表を表示できます。データ・シンクロナイザの操作を参照してください。