ローカル・ディメンションは、次の2つのタイプで構成されます:
共有ライブラリをソースとするが、共有ライブラリ・ディメンションにリンクされていないディメンション
共有ライブラリの外部をソースとするディメンション
アプリケーション内のローカル・ディメンションを共有に変換できます。変換時にローカル・ディメンションは共有となり、アプリケーションに元々含まれていた同じ共有ディメンションに再接続されます。ローカル・ディメンションを変換する際、変更をマージするか、単に共有ライブラリ内のディメンションと置換するかを決定できます。
変更のマージ - 元の共有ディメンションに変更を加えた場合、アプリケーション内のディメンションに加えられた構造変更がすべてマージ操作によりマージされます。共有ライブラリから既存のディメンションを選択すると、マージにより共有ライブラリ内のディメンションからアプリケーション内のディメンションにメンバーが追加されます。既存のメンバーのプロパティ値の違いは、アプリケーション内でローカル・プロパティ値として保持されます。マージする新規共有ディメンションを作成することもできます。
変更の置換 - アプリケーション内のローカル・ディメンションに変更を加え、共有ディメンションに変換する場合、置換操作により、共有ライブラリ内のディメンションがアプリケーション内のディメンションの構造およびプロパティ値で置換されます。
他のアプリケーションが使用するために、ローカル・ディメンションを共有ライブラリに追加できます。
注意: | アプリケーションのデプロイメント後は、期間、ビュー、ICP、年、値、通貨の各連結ディメンションを更新できません。 |
「共有ディメンション」ダイアログ・ボックスが表示されます。
ディメンションのコピーを作成して新規コピーを作成するには、「新規共有ディメンションの作成」を選択します。
注意: | ディメンションは、共有ライブラリ内と同じ名前で作成されます。すでに同じ名前が存在する場合は、新規共有ディメンションを作成できないことを示すエラーが表示されます。共有アクションの結果、ローカル・ディメンションが共有ライブラリに移動して、アプリケーションに対して共有されるため、ディメンション名は同じになる必要があります。これは、アプリケーションにディメンションを追加する際に、プロセスの最初からディメンションがその場所にドラッグされていたかのようです。アプリケーション内の共有ディメンションは、共有ライブラリ内のソース・ディメンションと常に同じ名前になります。 |
マージまたは置換する既存のディメンションを選択します。