トランザクション・ログの表示

「ディメンション・ライブラリ」で実行されるすべての操作は、トランザクション・ログに記録されます。日付、アプリケーション、ディメンションおよびプロパティでログをフィルタでき、現在のセッションで実行された操作のみ記録するように制限できます。それぞれの操作はタイム・スタンプ、ユーザー名、実行したアクションのタイプおよびその他の関連情報とともに記録されます。

アクション

説明

AddApplication

アプリケーションをライブラリに追加します

AddDimension

ディメンションをライブラリに追加します

AddDimensionAssociation

2つのディメンションの間の関連付けを追加します

AddLibrary

ライブラリをシステムに追加します

AddMember

指定したメンバーを指定したディメンションに追加します

AddOrphanMember

孤立メンバーをディメンションに追加します

AddView

ビュー・オブジェクトをアプリケーションに追加します

AddViewFilter

ビュー・フィルタをビューに追加します

AddViewTopMember

指定したビューの最上位のメンバーを追加します

AddViewFilterTopMember

ビュー・フィルタに最上位のメンバーを追加します

AutomatorRun

オートメーター実行に対する記録されたアクションです

ClearApplication

既存のアプリケーションを消去します。アプリケーションに対するデータ・アーティファクトを削除しますが、アプリケーション・レコードは削除しません

ClearDimension

既存のディメンションを消去します。ディメンションに対するデータ・アーティファクトを削除しますが、ディメンション・レコードは削除しません

CloseLibrary

ライブラリの終了に対する記録されたアクションです

CompareRun

比較ジョブに対する記録されたアクションです

CopyApplication

既存のアプリケーションをコピーします

CopyDimension

既存のディメンションをコピーします

CopyLibrary

既存のライブラリをコピーします

DeleteApplication

既存のアプリケーションを削除します

DeleteBranch

メンバーおよびその子孫を削除します

DeleteDimension

ライブラリからディメンションを削除します

DeleteLibrary

既存のライブラリを削除します

DeleteMember

ライブラリから指定したメンバーを削除します

DeleteView

アプリケーション内のビューを削除します

ExportRun

エクスポート・ジョブに対する記録されたアクションです

ImportRun

インポート・ジョブに対する記録されたアクションです

InsertMember

指定したメンバーを指定したディメンションに挿入します

MemberPropertyDataLoss

メンバーのプロパティ・データ損失に対する損失アクションです

MigrateApplication

アプリケーションを別のサーバーに移行します

MoveMember

ディメンション内の指定したメンバーを移動します

OpenLibrary

ライブラリの開始に対する記録されたアクションです

RemoveApplicationArrayPropertyValue

指定したアプリケーションの指定したプロパティの配列値を除去します

RemoveApplicationPropertyValue

指定したアプリケーションの指定したプロパティの値を除去します

RemoveDescendantValues

メンバーの子孫のプロパティ値を除去します

RemoveDimensionArrayPropertyValue

指定したディメンションの指定したプロパティの配列値を除去(消去)します。他のディメンションが使用している可能性があるため、プロパティ自体は削除されません。

RemoveDimensionAssociation

2つのディメンションの間の関連付けを除去します

RemoveDimensionPropertyValue

指定したディメンションの指定したプロパティの値を除去(消去)します。他のディメンションが使用している可能性があるため、プロパティ自体は削除されません。

RemoveDuplicates

指定したメンバーに対する重複したプロパティを除去します

RemoveLibraryPropertyValue

指定したライブラリの指定したプロパティの値を除去(消去)します。他のライブラリが使用している可能性があるため、プロパティ自体は削除されません。

RemoveMember

ディメンションから指定したメンバーを除去します

RemoveMemberArrayPropertyValue

指定したメンバーの指定したプロパティの配列値を除去(消去)します。他のメンバーが使用している可能性があるため、プロパティ自体は削除されません。

RemoveMemberPropertyValue

指定したメンバーの指定したプロパティの値を除去(消去)します。他のメンバーが使用している可能性があるため、プロパティ自体は削除されません。

RemoveViewFilter

既存のアプリケーションからビュー・フィルタを除去します

RemoveViewFilterTopMember

ビュー・フィルタから最上位のメンバーを除去します

TransactionExportRun

トランザクション問合せに対する記録されたアクションです

UpdateApplicationArrayPropertyValue

指定したアプリケーションの指定したプロパティの配列値を更新します

UpdateApplicationPropertyValue

指定したアプリケーションの指定したプロパティの値を更新します

UpdateDimensionArrayPropertyValue

指定したディメンションの指定したプロパティの配列値を更新します

UpdateDimensionPropertyValue

指定したディメンションの指定したプロパティの値を更新します

UpdateLibraryPropertyValue

指定したライブラリの指定したプロパティの値を更新します

UpdateMemberArrayPropertyValue

指定したメンバーの指定したプロパティの配列値を更新します

UpdateMemberPropertyValue

指定したメンバーの指定したプロパティの値を更新します

トランザクション・ログを表示するには:

  1. ディメンション・ライブラリから、「表示」「トランザクション・ログのダウンロード」の順に選択するか、「トランザクション・ログのダウンロード」ボタンをクリックします。

    「トランザクション・ログのフィルタ」ダイアログ・ボックスでは、特定のログを表示でき、表示するログをアプリケーション、ディメンション、メンバー、プロパティまたは日付でフィルタすることもできます。
  2. アプリケーションを選択するか、共有ライブラリを選択して共有ライブラリのすべてのディメンションを表示します。

    注意:

    トランザクション・ログをフィルタするには、少なくとも1つのアプリケーションまたは共有ライブラリを選択する必要があります。

  3. オプション: ディメンションを選択します。

    注意:

    ドロップダウン・リストには選択したアプリケーションまたは共有ライブラリに対するディメンションのみが表示され、1つのディメンションのみ選択できます。

  4. オプション: ログに含める1つまたは複数のメンバーを選択するには、「参照」ボタンをクリックして「OK」をクリックします。

    「トランザクション・ログのフィルタ」ダイアログ・ボックスの「参照」ボタンをクリックすると、セレクタ・ダイアログ・ボックスが表示されます。
  5. オプション: ログに含める1つまたは複数のプロパティを選択するには、「参照」ボタンをクリックして「OK」をクリックします。

  6. オプション: 「日付」ドロップ・ダウン・リストを使用し、日付範囲を選択します。

  7. オプション: 「現在のセッションへのフィルタ」を選択します。

  8. 「OK」をクリックします。

  9. ジョブが送信されたら、メッセージ・ボックスのリンクをクリックして、エクスポートされたトランザクション・ログに移動します。

    「ジョブ・タスク」ダイアログ・ボックスには、送信されたジョブとジョブIDが表示されます。
  10. 「添付ファイル」領域で、「トランザクションのエクスポート」をクリックします。

    「添付ファイル」領域のリンクをクリックすることで、トランザクション・エクスポートを表示できます。
  11. 選択してトランザクション・ログを開くか、または保存します。

    注意:

    トランザクション・ログはcsvファイル拡張子を使用し、Microsoft Excelで開けます。

トランザクション・ログには複数の情報列から構成されます。列の表示は、選択した基準によって異なります。

Column Name

説明

TransactionID

1つまたは複数のトランザクション・アクションに関連付けられたトランザクションIDです

DetailID

トランザクション内で処理されるアクションの順序です

アクション

ログに記録される操作です

ApplicationID

アプリケーション・アーティファクトと関連する、生成されたIDです

ApplicationName

アプリケーション名

ClassID

追加されているアーティファクトの分類です

CreatedDateTime

アクションのタイムスタンプです

説明

アクションの説明です

DimensionID

ディメンション・アーティファクトの生成されたIDです

DimensionName

アクションが実行されるディメンション名です

FromOrigin

プロパティの更新のときに、更新が発生する前のプロパティ値の原点です

FromValue

プロパティの更新のときに、更新が発生する前のプロパティの値です

Level

トランザクション・アクションに対する指定で、「コア」、「ログに記録済」、「損失」、「結果」または「管理」のいずれかです。

MemberDescription

アクションがメンバーと関連する場合、そのメンバーの名前がこの列に記録されます

MemberID

メンバーの生成されたIDです

MemberName

アクションが実行されるメンバー名です

NewMemberOrder

メンバーが親の下に挿入される順序です

NewParentID

メンバーが挿入される親のIDです

OriginalMemberOrder

親メンバーに対するこの順序の元の位置です

OriginalParentID

メンバーの移動操作の前の、元の親のIDです

OriginatingDetailID

他のアクションを開始するアクションに対して、これは開始しているアクションの詳細IDです

OriginatingID

他のアクションを開始するアクションに対して、これは開始しているアクションのIDです

PropertyID

プロパティの定義の生成されたIDです

PropertyName

プロパティの定義の名前です

ToOrigin

プロパティ値の元です

ToValue

プロパティ値の新しい値です

UserName

アクションを実行するユーザー名です

LibraryIDライブラリIDで、デフォルト値は1です

LibraryName

アクションを実行する対象のライブラリ名です