サンプル・アプリケーションの使用方法

Oracle Hyperion Financial Managementにはサンプル・アプリケーション・ファイルが付属しており、テスト・アプリケーションの移入に使用できます。

テスト・アプリケーションを作成する場合、セキュリティ、メタデータ、データ、ルール、仕訳ファイル、レポート定義、データ・グリッド、データ・フォーム・スクリプトを含むサンプル・アプリケーションからファイルをロードできます。

サンプル・データ・ファイルは、HFMクライアントのインストールによりインストールされ、FinancialManagement\SampleAppsディレクトリに配置されています。

注意:

サンプル・アプリケーションは、HFMクライアントがインストールされている場合にのみ使用できます。

表2-1 アプリケーション・ファイルのタイプ

サンプル・ファイル	コンテンツ
メンバー・リスト(.lst)	ディメンションのメンバー・リスト
メタデータ(.ads) (クラシック・アプリケーション管理用は.xml)	メタデータ
データ(.dat)	該当するシナリオ、年、データ
ルール(.rle)	アプリケーション・データのロジックの実行に使用するルール
仕訳(.jlf)	サンプルの仕訳ファイルとテンプレート・ファイル・フォーマット
システム・レポート(.rpt)	データ・グリッド、仕訳または内部取引のシステム・レポート
データ・グリッド・ファイル(*.xml)	データ・グリッド
データ・フォーム(.wdf)	データ・フォームのスクリプト
タスク・リスト(.xml)	タスク・リスト