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Oracle® Hyperion Financial Management管理者ガイド

E79705-03
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「ファイルのプロパティ」でのメタデータ・レポートの作成

メタデータをHTMLフォーマットに変換するときにXSLスタイル・シートを適用すると見やすくなります。

Oracle Hyperion Financial Managementでは、メタデータ・レポート用にデフォルトで2つのレポートXSLスタイル・シートが用意されています。たとえば、階層のメタデータを表示するレポートの場合は、HFM_MetadataWithHierarchy.XSLスタイル・シートを使用します。

インストール・プロセス中にスタイル・シートがインストールされます。スタイル・シートは、デフォルトで、Financial Managementのインストール先ディレクトリのReport Style Sheets\Metadataフォルダに配置されます。用意されているスタイル・シートを使用せず独自のスタイル・シートを作成する場合、XSLのサポートについては、管理者に問い合わせてください。

メタデータ・レポートを作成するには:

  1. メタデータ・マネージャで、「ファイルのプロパティ」タブを選択し、メタデータ・ファイルを開きます。

    注意:

    メタデータ・ファイルには、デフォルトでXMLまたはAPP拡張子が使用されます。

  2. オプション: レポートを生成する前にメタデータを表示するには、「XMLの表示」をクリックします。
  3. XSLスタイル・シート・ファイル名テキスト・ボックスに、メタデータ・ファイルに適用するスタイル・シートの名前を入力するか、「参照」ボタンをクリックしてファイルを検索します。

    注意:

    メタデータ・レポート・スタイルシートには、デフォルトでXSLというファイル拡張子が使用されます。

  4. フォーマット済のレポートを表示するには、「メタデータの表示」をクリックします。