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Oracle® Hyperion Financial Management管理者ガイド

E79705-03
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タスクの監査

タスク監査機能を使用して、ユーザーが実行するタスクを表示できます。監査されるタスクを日付範囲、アプリケーション・サーバー、ユーザーおよび実行されるタスクでフィルタ処理できます。

「アプリケーション管理者」役割が割り当てられている場合、タスク監査情報を表示、エクスポートおよび削除できます。管理者ではないが、「タスク監査の表示」役割がある場合、タスク監査情報を表示およびエクスポートできます。

タスク監査では、ユーザーが行った次の操作がログに保存されます。

  • 配賦

  • 勘定科目別に自動照合

  • ID別に自動照合

  • 記帳ロジック(計算)

  • 連結

  • 取引の作成

  • データ監査の消去

  • データのクリア

  • データのコピー

  • データの入力

  • データの抽出

  • データのロード

  • すべての取引を削除

  • 無効なレコードの削除

  • 取引の削除

  • ドキュメントの添付

  • ドキュメントの添付の解除

  • 取引の編集

  • 内部取引期間の管理

  • 内部取引理由コードの管理

  • 内部取引手動照合

  • 勘定科目による内部取引照合レポート

  • IDによる内部取引照合レポート

  • 内部取引明細レポート

  • アイドル

  • 仕訳の入力

  • 仕訳の転記

  • 仕訳テンプレートの入力

  • 仕訳の転記の戻し

  • エンティティのロックとロック解除

  • ログオフ

  • ログオン

  • メンバー・リストの抽出

  • メンバー・リストのロード

  • メンバー・リストのスキャン

  • メタデータの抽出

  • メタデータのロード

  • メタデータのロード差異

  • メタデータのスキャン

  • アプリケーションの変更

  • すべての取引を転記

  • 取引の転記

  • ルールの抽出

  • ルールのロード

  • ルールのスキャン

  • セキュリティの抽出

  • セキュリティのロード

  • タスク監査の消去

  • 取引の抽出

  • 取引のロード

  • 取引のスキャン

  • 換算

  • すべての取引の照合の解除

  • 内部取引の照合の解除

  • すべての取引の転記を戻す

  • 取引の転記の戻し

タスク監査ログには次の情報が含まれます。

  • ユーザー名

  • 実行した操作

  • 操作の開始時刻

  • 操作の終了時刻

  • サーバー名

  • 説明

  • 現在のモジュール

タスク監査ログ情報は(APPNAME_TASK_AUDIT)表に保管されます。表内の情報をファイルにバックアップまたは抽出してから、表をクリアします。ログ・サイズをモニターして定期的にクリアする必要があります。

タスク監査を実行するには:

  1. 「ナビゲート」「管理者」「連結管理」の順に選択します。
  2. 「管理」「監査」「タスク」の順に選択します。
  3. オプション: 「フィルタ」パネルから、フィルタ条件を選択します。
    • アプリケーション

    • サーバー

    • 日付範囲

      • すべての日付を表示するには、「すべて含む」を選択します。

      • データ範囲を指定するには、「範囲」を選択し、「分」「時間」「日」または「月」を指定します。

      • 特定の日付を指定するには、「カスタム」を選択して開始および終了の日付を入力するか、カレンダ・アイコンをクリックして日付を選択します。

    • ユーザー

    • タスク

  4. オプション: 監査情報をCSVファイルにエクスポートするには、「エクスポート」をクリックするか、「アクション」「エクスポート」の順に選択して、ダウンロードの指示に従います。
  5. オプション: 現在のフィルタ設定に基づいてエントリを削除するには、「現在のフィルタ設定に基づいて削除」をクリックするか、「アクション」「フィルタされた項目の削除」の順に選択します。
  6. オプション: ログからすべてのエントリを削除するには、「すべて削除」をクリックするか、「アクション」「すべて削除」の順に選択します。

    注意:

    ログをクリアすると、クリア処理の記録がログに残り、これをクリアすることはできません。